同じ2リッターでターボを使っている車、例えばシビックタイプRとスバルWRX STIはそれぞれ320psと308psとなっています。

Question

しかしそれに対し、メルセデスAMG A45は421psとあります。同じ2000ccの排気量で100馬力の差があります。
これはどういうからくりなんでしょう？
メカ音痴にもわかるようお願いします。

Answer 1

過給圧や給排気の違いですね。

ターボの場合過給圧を変えたりタービンを交換することで簡単に馬力を出せますから。

例えば、ランエボは、欧州でFQ-440 MRという440馬力仕様が販売されましたが、エンジンは日本の300馬力仕様と同じです。
同じ車ですらこれだけの差があるわけです。
ランエボをチューニングショップに持っていけば簡単に500馬力くらいまでは出せます。つまり、2000ccで500馬力程度なら出すことは難しいことではない。

AMGは元々チューニングメーカーですからベース車をチューニングして馬力を出すことは可能です。

質問者からのお礼コメント

なるほど。よくわかりました。
他の人たちも回答ありがとうございました。

Answer 2

空気とガソリンをたくさん入れて燃焼すればいくらでもパワーは出せます。
でもその爆発に耐えられるだけの強度を確保しなければならず、必然的にエンジンの各部品は重くなってしまいます。
エンジン以外にもパワーを受け止める駆動系の強度も確保する必要があるし、タイヤ自体に限界があるので、FFでなく4輪で受け止めるための4WDです。
すべて入れて、重量差は250キロ。タイプＲとA45は別物の車ですね。

Answer 3

ターボ車のパワーはブースト圧により大きく変わります。ブースト圧を高くすると他の部品も耐久性アップが必要。
AMGはレースカーと同じ様なチューニングがされて居ます。
価格もそれなりに高くなってますよ。

Answer 4

タービンの大きさだったり過給圧の差だったりエンジンの耐久性だったり使っている部品の違いで馬力の差がありますね。
耐久性を無視してパワー出すだけなら2000ccで500でも600馬力でも出せます。

シビックやWRXは市販されていますので悪い扱いをされてもある程度は壊れないようにしているのでパワーも抑えられています。

メルセデスAMG A45も市販されていますがそれなりのお値段ですので耐久性のある部品を使っているのかもしれませんね。それにより高い過給圧も可能になります。A45の過給圧は知りませんけど。

Answer 5

ターボのプースト圧の関係です。ターボはご存知の通り過給器の事ですね。
2000ｃｃのエンジンに ターボで１．２倍のエアを過給すると 2400ｃｃと同等の
出力を得られます １．５倍だと 3000ｃｃ ２倍だと4000ｃｃと同等になるという事です
ですから ターボのブースト圧によって それぐらいの馬力差は でますね。
ちなみに メルセデスはツインターボです。かなりの 過給をしているとみられます。
ブースト圧を上げる為にはエンジンそのものの 耐久性が 必要となります。
同じエンジンで ブースト圧だけ上げると 馬力は上がりますが エンジンが
壊れます。ですからメルセデスのエンジンは シビックやスバルと比べて
シリンダーやコンロッド クランクシャフト ピストン等がかなり頑丈にできています。
その代わり 当然エンジンは重くなります 馬力が上がっても 重くなれば
パワーウェイトレシオは そう 簡単にはあがりません。馬力差程の
走りの差はないと言う事です。

Answer 6

一つ挙げるとしたら、重さとか？変速機とか？