メルセデス・ベンツ のみんなの質問

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車のATミッションのギアがDレンジに入っているのにエンジン回転は上がるのですがギアがつながらなくて車が動かなくなりました

先日車で一般道を2~3時間、速度50~70km/hで走行中信号待ちで停車したところDレンジに入っているのにエンジン回転は上がるのですがギアがつながらないのか車が動かなくなりました。
そうような状態になる直前の何回かの信号待ちの時から減速して停車する前にエンジン回転数が500回転ぐらいに下がって不安定な状態でエンジンが止まりそうな状態で、青になりアクセルを踏みだしてもクラッチが滑る様な感覚で車の加速が悪い状態が少し続きその後上記の様にエンジンは止まらないが停止した後回転は上がるが動かない状態になってしまいました。
以前2~3週間前にも高速から一般道に出た直後の信号待ちの時にも同じ事が起きましたが、エンジンを一度切ってかけ直したら何事も無かった様に動き出しました。(今回も同様エンジンを切ってかけ直したらすぐに問題無く走行出来る様になりました)
後日、修理工場で状況を話したらセンサーが問題かもしれないので少し様子を見て下さいとの事でした。
車は2006年式後期型メルセデスベンツE350アバンギャルドsの7速ATで走行距離は7万キロになります。点検はきちんとして大事に乗ってきた車でその他は調子良くエンジンオイルは4千キロ毎年に3回は交換していますが、エンジン・ミッション共にOHはまだしてい状況です。
その後問題は無く乗っていますが、現状で考えられる原因と今後予想される故障や修理費用その他アドバイスを詳しい方にして頂けたら有り難いので宜しくお願い致します。
また来年の9月が車検となりますのでその時に何か問題(修理必要箇所)になって来る所やその費用等を加えてアドバイスお願い致します。

補足

mb16mb16さん から頂いたスピードセンサー基盤の問題だとすれば、このまま基盤を交換せずに走行した場合どの様な不具合になる事が予想されますか?不具合の頻度が多くなって来てからの交換だとミッション他に新たな不具合が出ますか?またミッションオイルの量は確認しておらず1回目の不具合から既に400km以上走行しており不具合無く走行出来ている事からオイル漏れで量が不足しているトラブルでは無いと判断して良いでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

2006年式メルセデスE350AV(W211)の7ATトラブル?

メルセデス内製7ATの典型的な定番トラブルかと思います…
ご質問の電子制御722.9-7速AT…同様の不具合は実は多いんですよ!

過去に多数の回答をしていますが…
おそらくAT内部のエレクトロプレートのスピードセンサーの劣化故障かと…
修理工場での「センサーの問題かも…」「少し様子を見て…」が診断機を接続し
『タービンスピードセンサー利用不可=スピードセンサー不良(エラー)』
とのフォルトコード(故障エラー記録)を読み取って判断したのならば
一度「エラーログ」を消去=リセットして、再び故障エラーが出るか?
再び同じ症状が出て、同じフォルトコードが出れば「エレクトロプレート交換」です

修理費用は過去のQ&Aから、正規ディーラーで約17万円前後らしいです…
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1497559624
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1397616538
対策部品が出ていますので…最新の対策部品への交換を含めても
正規ディラーでの修理で20万円て済むはず…かと。
部品は外販(市販)は無い(ごく一部以外)様子なので正規ディーラーあるいは
ディーラーの外注先となっているようなAT専門工場以外では直せません!
単純な部品の交換だけでは済まないので…結局は外注扱いとなるかと…

修理工場での「センサーの問題かも…」「少し様子を見て…」から想像するに…
内部の機械的な故障や破損の可能性は少ないかと…
このAT(に限らず)はEGSカプラーというAT制御の配線コネクタ部からATF漏れ
からATFが減る、不足してしまう現象もありますが…
その場合には不具合=変速不良が自然と直る事はありません!
多分、ATFの量と共にも、それは点検している…かとは思いますが…
…ただ、状況を聞いて、診断機での診断・点検は「未実地」で「様子見で…」なら
信用・信頼出来る工場やディーラーで診断を受け、一度リセットを実地してからの
様子見が必要かと思います…その辺りはどうでしょうか?
診断機を接続しての診断の結果として「リセット→様子見」の判断でしたか?
…良く知られている故障なので…いい加減に「様子見」と言うレベルの工場なら
避けた方が良いかも?

車検が来年の9月との事ですが…
恐らく「その前まで」に前述の部品交換修理が必要となるかと…
対策品を組み込み適切な交換修理をすれば、以降は機械的な磨耗・摩擦による
劣化~OH分解整備~消耗部品の交換…まではATは問題は無いかと…
電子制御ATは各部の劣化具合を常時モニターし、劣化の進行に合わせた制御を
しますので外的な要因で壊してしまった!以外は寿命ギリギリまで乗れますよ!


>その後問題は無く乗っていますが
ならば
>現状で考えられる原因
恐らく…高い確率でスピードセンサーの不具合かと…
診断機(DAS)を接続して診断すれば直ぐに判ります!
>今後予想される故障
スピードセンサーの不具合を確定する意味でも、まずはリセット(エラー消去)して
暫く様子を見て…同じ症状が出て、同じエラーが出れば故障箇所が確定します
>修理費用その他アドバイス
前述しているように、正規ディーラーで約17万円~20万円程度でしょうか…
「ベンツ」「7AT故障・修理」で知恵袋でもネットでも検索すれば、同様な症例
修理事例は多数出てきます。不具合=故障の多くは上記スピードセンサー不良
一時的な症状で済んでいる=その後は問題が出てないのならば「ほぼ確実」


…来年の9月の車検ですが…
故障する前に「予防整備」として交換すれば安心な部品は…色々あるけども…
後期型でSBCが無いモデルならば極端に注意すべき箇所は無いのでは…
劣化具合に応じて、その時の必要に応じて部品を交換すれば良いだけで…
「車検=納税と保安基準の確認」と「点検整備」とは分けて考えた方が賢いかと。
…来年9月の車検が「折り返し地点」でまだ1~2回の車検を通して、なら…
乗り続けるのなら交換しても損は無い、消耗部品や定期交換部品は有るけども…
点検をして、診断をして、交換が必要な部品があれば交換すれば良いかと…
…潤沢な整備予算があるのならば別ですけど…

ただ一つアドバイスをするとしたら…
複数の整備工場のブログで最近出てくるトラブルに「燃料ポンプ」の不具合が多く
個人的な予想ですが、低燃費車が増えてGSの地下タンク内の回転率が下がり
ゴミや不純物が増えている傾向があるのかなぁ~…と。
GSの閉店が相次いでいるのも低燃費車の増加ですし、理由としては有り得る?
ですので…燃料ポンプとフィルター類は「まだまだ乗り続ける予定」ならば
少し早めの様な気もしますが、車検時に交換しても良いかも…と思いますよ。


多少でも参考になりましたでしょうか?
感想をコメントで頂けると嬉しいです。


★★補足拝見致しました★★

スピードセンサーの不具合ならば(診断機で判断出来ます!)
リセット後は一見正常に走れますが、同じ様な症状が「また出ます」
不具合=故障が進むと、その頻度が上がって、日常の走行に支障が出ます。
センサーの故障のみならば、それからの交換・修理でもOKです…
むしろ、その様にして「様子見」を暫く繰り返して「もうこれ以上は」の所での修理
となる場合の方が多いのでは?と思います…
スピードセンサー部の故障のみならば、正常な信号値が読み出す事が出来なくて
一時的に制御不良、あるいは故障モード(フェイルセーフモード)に入るだけなので
AT自体には他に故障要因が無いのならば問題が出る事は…無いかと思います
100%皆無!だとは断定は出来ませんけどね…

●実際には「現車」を「点検・診断」した整備士の指示を最優先して下さいね●

>ミッションオイルの量は確認しておらず
ATFの量を正しく測定するには診断機の接続が不可欠です(ATF温度測定の為)
修理工場の「少し様子を見て」の判断は「適切」とは言いがたいと思いますが…
(診断機を接続しての診断・点検では無くて「様子を見て」と言ったのならば)
ATF(ミッションオイル)の量の不足
AT内部の機械的な故障・破損等…
が原因ならば変速不良は「自然回復」は出来ません!
不具合の症状が続く、あるいは徐々に悪化する方向で進むと思いますよ…
ただ、メルセデスのATのEGSカプラー(正確にはその部品のOリング)から漏れ
は定番的なトラブルですので、可能性が0%とは断定出来ませんけどね
ただ「目視点検」で容易に判断出来る様な不具合ですし…
信頼の出来る修理工場で診断機(DAS)を接続して、ちゃんとした点検・診断を
受けた方が安心かと思いますが…その時に同時にATFの量や漏れの点検も
して貰えば更に安心して乗れるかと思いますよ。

その他に…
ATFはラジエター部で水冷(及び保温)されていますが、ラジエター部の腐食等で
水路の一部にピンホールが開き、ATFに冷却水(LLC)が混入してしまう事により
ATの内部クラッチ板の摩擦材が剥がれ落ちる故障が存在します!
これはATFを抜き取り点検すると判りますし、ATFパンを取り外して沈殿物等を
調べる事でも確認・判断が出来ます。そして、スピードセンサーの交換時には
上記のATF抜き取り&ATFパンの着脱を伴いますので、同時に「その故障」の
可否も調べる事が出来るので、出来れば早めに修理・交換をした方が良いかと。

●スピードセンサーの不具合→エレクトロプレートの交換(スピードセンサー交換)
●EGSカプラーからのATF漏れ→ATF量の減少・不足
●ラジエター部の不具合による冷却水のATF混入
上記は全てメルセデスATの抱える定番的なトラブルです…
その全てがスピードセンサー交換時に確認・判断・対策処理が出来ますので
修理時間が確保出来たら早めに修理の為の入庫をお勧めします。
まあ、先ずは診断機(DAS)を接続しての「適切かつ的確な点検・診断」を!

質問者からのお礼コメント

2012.12.15 11:25

専門知識に基づいた的確で質問者の立場に立っての御回答アドバイスに感謝致します。mb16mb16さんのご職業はメルセデス車の整備をされておられるとも思える知識でそこらの車屋さんとは思えません!何んと言っても質問外の今後予想される不具合と予備整備に対するユーザーの立場に立ってのアドバイス本当に有り難かったです。
今後もメルセデスを長く乗りたいと思いますので又アドバイス宜しくお願い致します。有り難うございました。

その他の回答 (2件)

  • 真っ先にATFを確認すること、なくなっているとその症状になる。
    その場合は、ATFの補充でその症状はなくなるが、ミッションの反応が鈍くなる可能性がある。それは、AT内の部品がオイル不足で磨耗してしまうため。そうなるとATを交換するしかない。数十キロその状態で乗ってしまうともう無理ですね。

    フルードがあるのにそのような症状が出ているのだとすれば、この場合もATのオーバーホールが必要。値段が結構高いので、リビルド品と交換することを勧めます。

  • クラッチの圧着を行う油圧に問題あるかもしれません。
    センサーか、バルブボディか、いずれにせよAT内部のトラブルです。
    ディーラーだとAT交換で数十万の出費になるでしょうね。

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