メルセデスベンツのディーラーであるヤナセの強みと弱みはなんですか？

Answer 1

ヤナセは古い会社で、日本に自動車産業がなかった時代から外国車の輸入と販売をしていました。

90年代頃からは海外メーカーが日本法人を立ち上げて自分たちで車を輸入するようになり、それを販売会社に卸す格好になっています。

ヤナセも輸入業務はメルセデス・ベンツ日本法人に譲渡済みで、現在は販売会社の一社ということになっているけれど、過去の歴史があるので販売会社としては規模が大きく、店舗ネットワークが全国的なので安心感があり、整備ノウハウの蓄積も豊富で、更に比較的裕福な顧客を相手にすることが多かったこともあり、店舗のホスピタリティも評価が高いです。

メルセデス・ベンツの販売店にはメーカー系のシュテルンがあるけれど、これはフランチャイズ店なので、同じシュテルンの看板が付いている店でも経営が全く別物だったりします。ヤナセに比べると販売店としては新参なので、かつては対抗するために値引きを大きくしたりしていて、ヤナセに比べると客層は成金が多めなどと言われることもあります。

ヤナセなら、遠方で車にトラブルが起きたときに最寄りのヤナセに持ち込めば、「田園調布店で購入された○○様ですね！店舗に確認が取れました。先月の車検では☓☓には異常が見られなかったので△△のトラブルと当たりをつけて作業いたします！」みたいなスムーズな流れが期待できます。

一方で、遠方でトラブルが起きてシュテルンに持ち込んでも、「へー松戸のシュテルンで購入されたんですかー(知らんがな)。今どこがおかしいのかゼロから調べておりますのでしばらくお待ちください(何時間掛かるか知らんけど)」みたいなことになる恐れがあります。

Answer 2

整備士で、ヤナセとの付き合いは非常に長いのですが、ベンツ社(メルセデス)が日本代理店を出してから、全く可笑しくなりましたね・・

ヤナセ氏が努力して来た無念さが好く理解出来ます・・非常に残念ですね・・
しかし・解っている人は、解っていますから、ヤナセ・ファンは非常に多いと思いますょ。