マツダ787Bはロータリーエンジンを使っていたからルマンで優勝できたのでしょうか、もしレシプロエンジンだったら優勝できなかったのでしょうか？

Answer 1

まぁ結果論なんですけどね、現在では『ロータリーで無ければ、マツダはもっと早くル・マンで勝てた』という客観的な見方もあります。

それだけロータリーエンジンには、レーシングエンジンとしてのメリットが無い（或いはデメリットが多い）ということです。

現代では『世界3大技術サギ』の一つとも言われているロータリーエンジンですが、実際どれほどサギなのか？はともかく、あのエンジンをル・マンで勝たせたマツダの努力と工夫と粘り強さは、十分偉業であり称賛に値すると思います。

Answer 2

たぶんロータリーで出場して成績を残したかったんだと思います。
MAZDAの名前を売るにはそれが一番だったのではないでしょうか？

本当は優勝する前年にロータリーの出場が禁止になったんだと思いますが、なぜかレギュレーションが変わって一年延長になって最後に出場できることになり、ラストの年で優勝しました。

たしかにレシプロだったら優勝できていなかったのかもしれませんが、そもそもレシプロでの出場は考えてもいなかったと思います。