自動車の残価設定型プランについて質問です。 よく、「残価設定型プランはディーラーの思うつぼだ」みたいな意見を目にしますが、それはなぜですか？

Question

例えばマツダのこの説明であれば、10年乗った場合と残価設定型プランの差は10年で7万円ほどしかなく、その差額で3年ごとに新車に乗れるのであれば良いと思うのですが…
自動車の安全装置も日々進化していますし、3年ごとの車の方がよりアップデートされてメリットしか思いつきません。

デメリットがよく分からないので、教えていただけると幸いです。

Answer 1

消費税や登録手数料、付属品の買い替えなども含みますから2回多く買い替えた分、40万円×2＝80万円ほどは余計にかかるでしょう。それでも新車を3年未満で買い替えていくのはそれなりに金はかかりますが新しい車に乗り続けられるメリットも多くそれはそれでありです。
ただ、そもそもその表は3年毎に買い替える時の流れであって残価設定クレジットの説明ではありません。金利がまったく考慮されていません。

残価設定クレジットは売却予想額分の支払いをローン最終回まで棚上げ後回しにするだけのローンです。後回しにしただけ月支払額は下がりますが返済ペースが遅い分利息が膨れあがります。
また残クレはアドオン式というローンを組んだ時点で利息総額が決定するローン方式なので状況の変化により1年目で車を売却して一括繰り上げ返済したいとなった時も戻し手数料といって余計な追い金が必要になります。逆に3年以降乗り続けたいとなった時残債を再ローンしようとすると残クレより更に高金利の通常ローンになります。

3年毎に下取りに出して買い替えるのであれば現金一括でも良いですし、
ローンを組むにしても銀行マイカーローンで最初から少し長めのローンを組んでおけば残クレと同じ月返済額に抑えられるうえに、1年目でも3年目でもいつ売るのも低金利のまま最後まで払い続けるのも自由です。
車体300万円を3年毎に買い替える方式で10年間の試算で、金利4.9%残クレ3年と金利2.5%銀行ローン5年(3年目売却繰り上げ)では月額同じで総手数料は100万円以上変わってきます。
銀行ローンを使えるなら残クレのメリットは皆無です。

全く同じ乗り方買い方をして100万円捨てていいなら残クレしても良いですが、それでもあなたは残クレ使いますか？

Answer 2

それで騙されやすいんだが
１０年乗って最後に３００万の新車を買うから
合計７１０マンになる。
買わなけりゃいい
そうすれば差額は３０７万円となる。
残クレでも１０年続けても手元に車は残らない。
１０年落ちの車が残って３０７万も得するか、
新車を乗り継げるけど７１７万円も支払って
財産は残って無いけどそれでいいのか
ってことです。

Answer 3

この試算は残クレは１番良い条件で出してますし、10年の方はメンテナンス費用をかなり高く見積もってますね
実際は50万円以上差額が出ると思いますし下取りの値段によってはもっと差が出ます
また、10年だとこのくらいですが15年くらい乗るとかなりの差額になるでしょう
残クレはデメリットばかり言われていますがメリットもあります
まあ、でもディーラーが残クレで売ろうとするのは美味しいからです
売る方が美味しいって事は買う方はおいしくないって事です

Answer 4

私は現金派ですが、その理由は、
すぐ乗り換えしない（前回は15年、現車は12年）、所有名義が本人名義が良いこと、だいたい選ぶのが不人気カラー（早く売っても人気薄色で安い）です。

数年ごとに新しい車なんて、普通の人はそうそう購入出来ませんし、残クレやトヨタのキントだと納期が早かったりするなら、早目に必要ならのんびり待っている余裕ありませんしね。

あくまでも、購入方法の選択肢の一つとしての提案ですし。

ご自身が理解して、納得して購入ならいいんですよ。

Answer 5

それ、"10年ごとに必ず買い替え続ける場合"に限ったシミュレーションでしょ。
買い切りで長く乗るなら10年ごとに買い替えたりしないのが普通です。