NAロードスターを買おうと思ってるのですが何か欠点や注意するべきところはありますか？

Answer 1

クラシックカーの範疇ですから、樹脂系だけでなく経年劣化している箇所が多いですから、徹底的に総チェックを。

Answer 2

平成2年式に乗ってます まず、30年経過している事を念頭においてください
ブッシュ等のゴム部分は劣化の恐れがあります その他、プラスチック部分の硬化で交換の必要が出るかも ラジエーターも漏れる可能性ありです
幌もメンテしてないと破けて来ます 最初はオープンにしたいと思いますが、寒い時期に無理に開けようとするとストレスが幌にかかり破れやすくなりますよ
部品は出ますのでその点は安心して下さい

14万キロ〜15万キロ辺りで 持病のオイル漏れが悪化して来ます

20年保有してこんなものでしょうか その都度ちょこちょこ直してます 早めの対応が良いと思います 最後に信頼出来る専門ショップを探しておいて下さい

Answer 3

今年35年目になる初期型のNAロードスターに乗っています。
初期型は35年、最終型は27年経過しています。
部品も経年劣化が進んでいますし、ボディに錆が発生している車両は多いです。
少なくとも何かしらの不具合は全ての車両にあると考えて頂いた方が良いです。

まず幌に関しては、持って15年持てば良い方でほぼ全ての車両が一度以上交換されたか、寿命が来ています。
特にドアガラスの上側が幌の内側のパーツが出ている幌は交換時期です。
幌交換は社外のビニールスクリーンの安いのは10万円程度からNB純正のクロス地のガラス幌だと25万円程度の費用は発生します。
劣化した幌よりも安い社外幌の方がはるかにマシなので、幌が傷んでいる車両は交換前提で検討すれば良いです。

ボディに関してはリアフェンダーとサイドシルが錆の定番箇所です。
NAロードスターだとシーリングが経年劣化し硬化して割れて、そこから水が染み込み錆が発生しているケースが多いです。
自分のNAロードスターも錆が進行していたので左右で100万円以上かけて左右リアフェンダー、左右サイドシル、デッキパネル(トランクの前のボディパネル)の新品交換と全塗装しています。
ちなみにフェンダーやサイドシルの錆は内側から進行します。
塗装などが膨らんで表面に錆が出ている、錆が発生している車体は内側で結構進行しているケースがあります。
リアフェンダーのジャッキポイントは錆びやすい箇所です。知人でシャッキアップしようとしたら錆びていてボディにめり込んだという話もあります。
あとロードスターは下回りをチェックしてください。下回りのボディの凹みがひどい車両、錆がひどい車両は避けた方が良いです。

あと多いのは電装系トラブルですね。まあこれの判断は難しいところです。
エンジンの始動やアイドリング等が安定しているなどレベルしか判断できません。

最初に書いた通り、27年〜35年経過した車両です。
特に2002年頃までに一度中古で売られた車両は走行距離が戻されている可能性があります。
この為、走行距離が少ない = 程度が良いとは限らないので注意が必要です。
(実際に程度と走行距離が合わない車両は見かけた事があります)
またNAロードスターの中古相場は相場ラインがない(販売店次第)ため、価格が高い = 程度が良いとは限らないです。
あとNAロードスターは国内需要で中古価格がこの10年近くで高騰したこともあり、不動車起こしも多くあります。
不動車起こしでレストアレベルのメンテされている車両だと良いですが、見た目だけ整えて販売しているケースもあります。この場合後々トラブルがでるケースが多いです。
特にエンジンルーム内のサルミ錆がひどい車両は避けた方が良いです。
あとエンジン始動時にエンジンからカタカタ音が大きい場合は、不動歴があるか、オイル管理状態が悪い車両です。
ちゃんと定期的に始動してオイル交換などメンテしている車両であれば20万km程度でも異音はでません。
また前オーナーのメンテ状態を把握するためにエンジンルームの綺麗さも判断の一つです。
ショップで清掃されていると思われますが、エンジンやインマニの汚れやボルトの錆などである程度は不動歴なども判断できます。

NAロードスターの選択としては、問題がなさそうな程度の良い車両を買うのと、安い車両をDIYで直していく想定で買うパターンがあります。
あとはレストア考慮して購入するケースでしょうか。
注意がいるのは上でも書きましたが価格が高い = 程度が良いとは限らない点です。価格が高くても壊れる可能性はあります。まあパーツ代はそれほど高くないので莫大な修理費という事はないです。
直していくパターンはボディの程度が悪くないのが条件ですね。

最後に自分のNAロードスターのエンジンルームの写真を貼っておきます。
35年経過、自分は22年所有で62万km乗ってきたエンジンルームです。
特に綺麗に清掃とかはしていませんが、メンテしている車両だとこの位のエンジンルームは保っています。

Answer 4

他の方も言っていますが30年前の車なんだからむしろ注意すべき所しかないですよ

Answer 5

30年前の旧車だということですね。
整備工場だけでなく、オーナー自身も手を入れていかなければ、お金の無駄になるだけです。
基本的な車の知識が無ければ、トラブルにも気付き難いですし発見も出来無いので、一度考え直した方が良いかと。
例えば、エンジンルームをパッと見て、クーラント・ブレーキ・クラッチ・ウォッシャーのそれぞれのタンクがどれがどれだか分からない程度だったら、購入は避けた方が無難です。