最近の車は売れない、車離れが著しいと日本人のメーカー関係者が嘆くのを聞いたことがありますが

Question

日本の場合、国内独自規格の軽自動車やミニバンばかりが売れて、世界戦略的な車がますます売れなくなっているからという感じでしょうか。

フィットだってNBOXに流れてるし、シビックが国内で人気というのも大昔の話ですしね。
マツダ車も最近はかなり見る頻度減っている。

日本独自規格の車しか売れない場合はメーカー全体ではあまり利益にはならず赤字になってしまうのでしょうか。つまり世界戦略的な車が売れた方が得?
それとも販売車種を国によって分けてるからその点は問題ないのか…

Answer 1

国内専用で販売台数が稼げない軽自動車は利益が出ないでおなじみです。

日本で最も売れている軽自動車のN-BOX擁するホンダでさえ、2023年3月期は166億の赤字、2024年3月期は5606億の黒字（営業利益率4.1%）です。
軽自動車を作っていないトヨタ（同17.5%）やマツダ（同5.2%）と比べると利益率が上がっていません。

軽自動車という規格はメーカーにとっては金食い虫で、出来ることなら作りたくないのが本音だと思います。

Answer 2

都市部に人が集まって、公共交通機関が発達で便利

公共交通機関が発達していない地域だと、免許所有者一人一台も普通に

車も自宅も宝飾品も、余裕のある人は派手に、見栄の対象

事業で成功している人は、車や自宅、別荘と複数所有。

Answer 3

国ごとに事情が違うのだから、それにあったモデルの方が歓迎されるのは当然です。速度レンジが高くない国内の場合、ファミリーカーとして最強の能力を持っているミニバンが売れるのは至極当然ですし、それと軽自動車との組み合わせは無敵と言っても良い。赤字ではないでしょう。良く売れてます

国産車で世界戦略車といえば、なんと言ってもトヨタのRAV4ですね
世界の乗用車販売のトップを争う超売れっ子モデルです
国内販売ではなぜかハリアーに及びませんが、それなりに良く売れてます

トヨタにしてみればノア/ヴォクシーもRAV4も大切な資産でしょうね

Answer 4

今や世界各国での現地生産が主流ですし、日本自動車メーカーの収益の7割は海外で国内での収益は3割以下ですので、日本メーカーを支えているのは海外での収益です。

国内は人口減少や経済低迷で余りあてにはしていません！

Answer 5

普通車や軽の売上も落ちていますが、小型車(7ナンバー)の落ち込みは顕著です。余裕のある人は3ナンバーに、そうでない人が軽に流れている感じ。

Answer 6

日本国人口減少のためですよ、免許所持者下降の一途