自動車のセダンは総合的にみたらおそらく一番バランスが良いのですが、なぜ欠点の多いSUVに負けるのでしょうか？

Question

ミニバンは家庭持ちに受け入れられたり、煽り運転にするのにもってこいなので売れるのはまだわかります。

Eセグメントクラスの高級セダンと言えば、
・加速はスポーツカー並みに速い
・静粛性のレベルが高い
・デザインが美しい
・乗り心地が快適
・安全性能が高い
・走る、曲がる、止まるのレベルが高い

サーキットを走らせても下手なスポーツカーよりも速かったりします。
静粛性や安全性はSUVのハリアーやRAV4、ミニバンアルファード、ヴェルファイアの比にならないでしょう。


確かに、
・積載量が少ない
・居室が狭い
・不人気のためリセールが悪い

このデメリットはあります。

しかし、SUVのハリアーやRAV、レクサスNXなども居室空間はセダンに毛が生えたレベル、積載量も大したことはありません。
加速が速いSUVも少ない。
前型フォレスターXTは爆速だが、それでもWRX S4よりは遅い

なのになぜSUVが人気なのでしょうか？

Answer 1

セダンが売れないのはダサいから 女子ウケ悪し
嫁がおるなら聞いてみな おるとは思えんが

Answer 2

SUVは、ラフに乗れるからだって。

あと、頭部空間の広さからくる圧迫感の無さとか。
昔のセダン批評で、セダンが、どんどんスポーティを売りにしているという意見がありました。

低いヒップポイントやアイポイントや流線美が良いという。

でも、セダンこそ求められているのは、圧迫感の無い空間となると、最終的に進化形としてSUVやミニバンになって行くような気がします。

ミニバンやSUVは、荷室と人が乗る空間が一緒なのでフォーマルには向いていないですが、実際、SUVでも、ミニバンでも、大きな荷物を運ぶなんて、あんまり無くて、乗った時に気になるのは、自分の周りの空間で、自分の荷物のことじゃ無いと思うんです。

さらに言うと、荷物と一緒というインフォーマルさが、気持ちのラフさに繋がって、余計に良いのかも。

かたや、セダンは、空間も窮屈で、フォーマルで、速くないといけないという乗り方も窮屈だから、疲れるのかも。それより、遅くて当然というSUVやミニバンの方が、気持ちも楽。

海外で、ミニバンが、売れないのは、逆に、遅さと重心の高さだと思います。軽自動車は、そもそも規格として無い。一時機、売り出していたのかも知れませんが、売れなかったのは、衝突安全性の低さだと思います。

外国で、セダンにまだ市民権が有るのは、移動の速達性と安全性を兼ね備えたバランスの良さだと思います。3分に一本発車する、予約も無しで、その日、すぐ、乗れる新幹線なんて便利な乗り物が有るのは、日本だけで、そうじゃ無い外国は、みんな自分でハンドル握って高速道路をブッ飛ばすしか無いですから、速達性と安全性(衝突安全性以外にひっくり返りにくい低重心さ)を兼ね備えたセダンが売れるのだと思います。

ドイツ車が重宝されるのは、結局、高速走行の安定さだと思います。アメリカ車も。アメリカも昔は、一部、高速道路が速度無制限時代があったとか。そう言う環境下で、走ったことがあって作られた車は、やっぱり基本的な部分の、しっかり走ると言う部分が同じセダンでも日本車とは違うと思います。

https://gazoo.com/column/daily/20/09/15/

日本のセダンが、海外で売れるようになるには、そこを強化することなんでしょうが、日産は、かつてそっちの方向みたいでしたけど、やっぱり国をあげて、ど素人が速度無制限で走る環境で鍛えた車と、メーカーの一部のプロドライバーだけが、試験場で鍛えた速度無制限走行では、大きな違いがあるのかも知れません。

と言うことで、日本でセダンを復権させるなら、東名高速の速度無制限化でしょう。そうしたら、みんなもっと真剣にNSXやGT-Rの必要性を感じ始めると思いますし、それ引きずられるようにして、フォーマルセダンも、もっと走りを磨くから、レクサスLS、GSもクラウンも、ドイツ車並みになるでしょう。

考えようによっては、エゲツないと言うか、速度無制限となると、まあ、高速講習は強化しても、免許を持っていたら、老若男女、みんな高速走行するということ。免許返還前のお年寄りでも。

外国でSUVが、売れるのは、地面から距離があって擦りにくいとか。

Answer 3

性能が関係無い人が多い
トヨタが売れているでしょ？(笑)

Answer 4

セダンが不人気なのは3ボックスという構造にあると思います。荷物を載せたりアウトドアで車を使う場合、居住空間と荷室が完全に分けられている3ボックス車は不便です。室内の広さも、荷室も居住スペースに含んで使える1ボックス、2ボックス車の方が広く使えて開放感もあります。また、SUV人気については昨今のアウトドアブームから来るアウトドアテイストな車というイメージの他、目線が高くて乗りやすいという理由で選ばれることもあるらしいです。

Answer 5

年寄りが乗るのは分かる下手で縁石に乗り上げても損傷が少ないから。
後は下手な運転が誤魔化せるからかなって、セダンとかスポーツタイプは下手が運転すると分かる。
実際はイメージ戦略がメーカーが上手いのかなって思います。日本て未舗装なんて殆どないのに。

Answer 6

ハリアーやNX。まあ、あのサイズのSUVとしては居住性も積載力も乏しいですね。空間を犠牲にした非常に不合理な異形のSUVですから。あれを買う人の感覚がわからないのは同感です

カタログに記載されているハリアーのVDA法荷室容量は408Ｌ。セダンのトランク容量の相場が500Ｌあたりなので何やら物足りない

でもそのカタログ値の意味を理解してますか？あれは荷室のトノカバー線以下だけを計測したものです。だからセダンとステーションワゴンの容量も同じくらい。セダンとステーションワゴンの積載力が同じだと思いますか？
違いますよね？

例えば我が家の現行フォレスターの荷室容量カタログ値は509L。セダンと変わらない。でも実際はリアシート後方には750Ｌくらいはどう見てもあります。デジタルインナーミラーがあれば別に困りません。そしてリアシートを畳んだ最大積載力は1780Lです。RAV4も同じくらいあります。ハリアーはステーションワゴンレベルまで劣化します。セダンが勝てますか？

答えてください
セダンに小型のソファーが積載できますか？ホームセンターで買った大型ラティスは？自転車3台は？でかいポリバケツは？

ちなみにルーフキャリアをセダンに設置しても天井が短いので大型のキャリアが載せられないです。ステーションワゴンやSUVならそれができますから、やっぱり勝てません

次、バランスについて
このバランス感・中庸感というのは個人的なものです。人によって基準値が違う。私にはセダンというのは走りに特化した不器用なクルマにしか思えません
実際、走りくらいしかアピールポイントがありませんよね？

大型セダンは中型SUVのフォレスターに居住性で負け、積載力で負け、走破性で負け、取り回しでも負けてます。どう考えてもセダンは走り特化モデルです

特化モデルなんだから不器用で当然です。中庸ではない。アンバランス
せめてステーションワゴンがバランスが良いというのならギリギリ理解できなくもありません

でもステーションワゴンをSUV化したアウトバックの方が私には中庸に思えます。アウトバックもフォレスターもランクルの様な本格SUVに比べればカジュアルな走破性しかありませんから、バランス型だと思います

加速。どうでも良いです
その昔、0-100加速が19秒台のゴツイ本格SUVを使ってました
一般的な乗用車と比べればかなり遅いです。でもバスやトラックより遥かに俊敏なので高速道路の合流に困った事はありません。十分ですね
それ以上の加速を求めるのは｢陶酔感｣が欲しいから？イラネー

乗り心地や遮音性も人によって許容範囲が違う。ましてやデザインの好みなど千差万別なのでアドバンテージでも何でもありません

若い世代の多くはSUVがカッコイイと思ってます。でも実はその好みのSUVのデザインが多様なので、実際の好みはやっぱりバラバラなんです

質問者さんは自分の基準と好みを人に押し付けているだけです
こういうのを傲慢と言います

世界累計を見るとSUVがもっとも売れている乗用車なのは事実です
日本はイマイチ不人気ですけどね。さてなぜでしょう？

世界中みーんながSUVにだまされている？でも今の世界的SUV人気って、RAV4がデビューしてから30年かけて積み上げたものなんですよね

Answer 7

私も全く同じ疑問を持っていますね。
雪国やオフロードも走らないのに好んであんなものに乗るやつの気がしれない。
特にクロスオーバーとか言ってるなんちゃってSUV

まあ一般的には、流行ってる、見た目がかっこいい、視点が高くて運転しやすい、とか言いますね。あと乗り込む時にシートの高さ的に乗りやすいらしいです。

私は上記のような明確な理由がないのにわざわざ車高上げて安定性犠牲にしているSUV乗っていきってるやつは全員アホだと思ってます。

やっぱり車の基本はセダンですよ。
かくいう私もセダンは所持したことなくてステーションワゴン乗り継いでますが、セダンの運転感覚と積載量の兼ね合いで私的にベストです。

Answer 8

それは、乗ってみれば分かります。
普通の車では乗り入れられない道でもSUVは入って行けます。
雪道でも、安全性や安心感は他の車には無いものがあります。

なので、SUVが人気があるのだと思います。
これは、私自身の経験からです。