レクサスにアルファード系の車がない理由

Answer 1

これまでのレクサスの一番のお得意様だった北米では、ミニバンは「ママが子供とその友人達を乗せて野球やフットボールの練習場へ送迎するための車」程度の認識でしかなく、高級イメージは全く無いから。

また、北米市場での直接のライバルとなる欧州の老舗ブランドの母国(ドイツ、イギリス等)でも、「仕事で荷物を載せて移動するための車」という固定概念があり、元々、プレミアムカーを求める顧客層からの需要は無く、ミニバンの品揃えは皆無に近かった。

ここへ来て、トヨタは中国を始めとするアジアの富裕層の間で、アルファードが日本国内よりも高値であるにも関わらず、好調に売れている事に着目して、超富裕層の送迎車としての需要を掘り起こす事を目的として、アルファードベースの「レクサスLM300h」を今年から、アジア市場限定車種として販売開始しています。

現在のところ、日本市場への導入予定はありません。

質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございます！

Answer 2

プレミアムブランドは基本はミニバンを作らないが、レクサスは掟破りで中国でミニバンを販売するので、プレミアムから脱落します。
欧米ではミニバンとピックアップトラックはプレミアム層のホワイトカラーがプライベートでは使わない大衆ブランドの商品と位置付けられています。
プレミアムの多人数乗りはSUVで商品化されていますから。

Answer 3

あるけど日本に導入されてないだけです