ランチア のみんなの質問

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ランチアデルタのルーフスポイラーはなぜ真上を向いているのですか?

先日ランチアデルタインテグラーレを見かけたのですが、このクルマのルーフ後方に付くルーフスポイラーは真上を向いています。ルーフスポイラーは整流効果を狙い、リアガラスに汚れが付着しにくくしているようですが、ランチアデルタのスポイラーは真上を向きすぎていて風の抵抗を受けてしまい、もしかしたら燃費悪化の原因になるようにも思えます。
これほどまでに真上を向くリアスポはランチアデルタ以外にないのではないかと思いますが、このスポイラーはなぜ真上を向いているのですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

デルタインディグラーレは日本勢の追い上げで非常に苦戦したのは事実です。
セリカGT-FOREの猛追により元々は4ドアのファミリカーだったデルタは空力面で非常に不利になりあのウイングを立てたスタイルで無理矢理リアを沈めないと空力を最初から考えたセリカには太刀打ちできなかったようです。
当時のラリーはGrAですから市販車の外観を大きく変える事は許されていませんでした、ですから空力デバイスは最初から付いているものを使用しないとダメな訳です。
あのウィング寝かすこともできますが....カクカクのデルタでは寝かした状態では全く空力デバイスがないのと同じなので...

ベースになったデルタHFの写真を貼っておきます.....本当に普通の5ドアハッチバックです。

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質問者からのお礼コメント

2012.1.11 21:12

無理矢理リアを沈めるために上を向いていたのですね。ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (1件)

  • WRCがらみですね。

    イマイチ記憶が乏しくて申し訳ないのですが。
    1989年頃までのデルタはWRCでもルーフスポイラーは
    装着してなかったと記憶してます。

    丁度その頃、日本勢のセリカ、ギャランが戦闘力をあげ、
    デルタは苦戦するんですね。

    んで、困ったランチアは色々工夫を施します
    エンジンの16バルブ化とか、トレッド拡大、前後トルク配分の変更等ですね。

    この前後トルク配分の変更(確かRrよりにしたと思います)で
    旋回性能は向上したでしょうが、立ち上がりに不満が出たための
    ルーフスポイラー装着だったのではないでしょうか?

    つまりルーフスポイラーと言うよりもリアウイング的なものだと思います。

    確かにアレだけ立てたら燃費は悪くなりそうですね。
    当時のデルタはそれだけリアのグリップが不足していたのかもしれませんね。

    あ、あくまで私的見解なので話半分で読んで下さい。
    (記憶が曖昧なもので・・・。)

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