【お勧めしたいクルマ募集】 直近では無いのですが、少しずつクルマの買い替えを考えており

Question

何も深く考えなければアストン・マーティンDB11が非常に気になっているのですが（007好きなのもあって笑）、冷静に色々考えると今一つ思い切れない所があり

ツラツラ書いてるので、雑談くらいに思って読んで頂けると幸いです

私の傾向についてですが
・好みはスポーティ系だけど『普通に見るクルマ（希少性低いもの）』や『ザ承認欲のカタマリの人が好むクルマ』は好きではないです
*例：ポルシェ、フェラーリ、マセラティ・・・ポルシェとかはミーハーな小金持ちや、モテたい学生が若気の至りで乗りたがるイメージ。一部、本当にクルマが好きな人もいるのでしょうけど...クルマ界のルイ・ヴィトンって感じで魅力感じないです
・見た目の好みはクーペタイプで、SUVみたいなズングリは安定感あって便利だけど所有したいとは思わない
・EVは音が残念過ぎるので、やっぱりICE...
・用途はお出かけの街乗り～近場のドライブ、稀にロードトリップ
（住まいは関東地方です）

DB11は（AMGとは言え）、音が好きなのとフォルムが本当に好みです
試乗して感覚の相性合えば完璧だなと狙ってたものの....今もスポーツ系のV6乗って3年になりますが、よく考えたら『V12はもとより、V8のアストンって日本に勿体なくね...？』と思い始めて

アウトバーンがある訳じゃなし、せいぜいサーキットに連れていくくらい
日本の道路（特に都内）は世界でも信号大国といわれる程でまともに走れる設計じゃないし、『移動』メインです
海外の様に車を『楽しむ』という文化はあまりに日本にないので、結構宝の持ち腐れかなぁとも

それでジャガーのFタイプにも目を向けて見てるのですが、今一つこれも決め手に欠けるなぁと思ってます

後はBMWの8シリーズも気になってます

とそんな所なのですが、『意外とこの車お勧めよ』って言うのがあればお伺いしたいのと、上記含めて色々な車に乗っている方もいると思いますので、経験から一番イイと思うものあればコメントお願いします

Answer 1

幼稚園から腐れ縁の産婦人科開業医がいて、そいつはポルシェマニアなのですが、「実用車」としてのポルシェではなく、他の車も欲しいからと、
高額車の試乗に何度か付き合ったことがあります。

先代のヴァンテージV8は、圧倒的に美しかったです。
海外の様々なメディアも「世界一美しい車」と評していました。
試乗したのは初期型のMTですが、拍子抜けするほど走り易く、車内が思いのほか狭く（サイズ的には前後のフェンダーを少し広げたトヨタ86位のサイズしかない。幅は、ミラーtoミラーなら86と変わらない）、足が想像以上にしなやかだったのを覚えています。

で、友人はその時買わず、マセラッティのクーペを買いました。
が、V12ヴァンテージが出た時、やはり試乗に行きました。
まず、DQN仕様後付けマフラーのような音に圧倒されました。アイドリングでは、ゴロゴロゴロ・・・と、虎かライオンが首筋撫でられてるような音です。
クラッチを繋いでアクセルを少し踏むと、キュッと一瞬ホイールスピン。
まあ、見た目重視の薄いタイヤ履いてるということもあるのでしょうけれど、どこから踏んでも草津温泉より豊富に湧き出る怒涛のトルク。

こうなるともう、アクセル踏もうと思いません。
スイッチ入れるとせりあがってくるデンマーク製オーディオでボサノバでも流しながら、2000rpm程度でゴロゴロ言わせながら80㎞/h程度で流すのが、べらぼ～～に気持ちいい。
というか、薄くて幅の広いタイヤなので、ワンダリングが激しい。逆を言えば、あんなに重いのにステアリングがダイレクト。
「こりゃ～～、一言で言えば、パリコレに出るようなスーパーモデルだな」と友人が呟きました。「見た目は抜群にキレイだけど、ベッドで付き合おうとしたらえげつないほどのじゃじゃ馬だ」と。（友人は、車を女性に例える癖があります）

成程、と思いました。

リッター５走るかどうかなのに、燃料タンクが80Lしかないので、とても遠くまで旅行に行く車じゃない。
居間から続くガラス張りのガレージを作って、そこに置いて眺める車です。

「普段は、玄関前に青空駐車してるベントレー・アルナージなんかの後部座席に乗って移動するようなやつが、オートクチュールを着た女性をドレスコードのあるパーティ会場まで乗せて行くような車だなあ。
招待状に略装でって書いてあったらスーツで行っちゃう俺のような庶民が買う車じゃねえ」と、友人。
確かに。
その程度のドレスコードも知らないほどオシャレ音痴の服装なら、アメリカ西海岸のお薬ディーラーみたいに見えてしまうでしょう。一着50万のゼニアだろうとセルッティだろうと「買った」スーツは中級品で、高級品は「仕立てた」ものだという程度の知識は欲しいです。
アストンも、ボディカラーを選ぶと、確か、3万色とか。シートも、内装もそれぞれ別に選べるとか。（このクラスの車は、ボディカラーや内装色を選ぶだけでは飽き足らず、カロッツェリアに依頼して、一点もののボディを載せるのが本当の上流階級。とヨーロッパではされてるようです）


でも、先代のV８ヴァンテージなら、500万から手に入ります。
その辺のアンちゃんがアルファード買うのと同じ値段で手に入る。
手に入れるのは、速さじゃない。
ゆとりを楽しむ豊かさ、ではないでしょうか？

なので、DB１１．
行っちゃった方が後悔しないと思いますよ。
どこかの心理学者が言ってた言葉にあります。
「人は悩んだ末にやってみたけど失敗しても後悔しない。
悩んだ末にやらなかったことは一生後悔する」と。

Answer 2

曲川の会員になればDB11で思いっきり走れます。
その気になれば250位で走るところは結構あります。

都内の移動ならデカいクルマよりも「軽四」が最強です。
ただし、世の中は効率だけが尺度では無く、無駄な事も必要です。
物事が動く時に余裕が無いとスムースに動きません。
余裕を「あそび」と言うのも、何か意味が有るかと。