なぜジャガーは落ちぶれたのですか。 たぶん６０年代ころまではスポーツカーではジャガーはフェラーリやポルシェと並んでいたと思うのですが。

Question

たぶん６０年代ころまでは高級車ではジャガーはベンツやＢＭＷと並んでいたと思うのですが。
総体的にイギリスの自動車メーカーはほぼすべて没落して行ったのですが。
なぜジャガーも没落したのですか。

と質問したら。
イギリスが没落したから。
という回答がありそうですが。

確かにイギリスの経済全体が没落したのですが。

ですがジャガーはアメリカやインドの会社に買収されても没落したままです。
ロールスロイスやアストンマーチンやベントレーやミニは外資系に買収されてからは復活しましたが。
なぜジャガーは落ち目のままなのですか。

それはそれとして。
イギリスの自動車メーカーでなぜジャガーだけ過去の栄光を取り戻せていないのですか。

Answer 1

なんかパッとしないからでしょ？
クライスラーなんかもそう。

Answer 2

「モノ作り」よりも「金融での金儲け」に走った結果、1950年代に世界をリードしていた英国自動車産業は凋落の一途を辿りました。

しかし近年は、かつての栄光あるブランド力に価値を見出したドイツの自動車メーカーの資本によって新たな展開が始まっています。

ジャガーブランドを仕切るプロデューサー的役割の人の力と財力調達能力に課題があったと言えるでしょう。
特にフォード時代、プレミアムブランドづくりに失敗したことが大きい。

しかし最近インド資本となってからは、ジャガーＦタイプの様な素晴らしい車を発売している。

ジャガーＤタイプやＥタイプ等の歴史と伝統と技術力を基本としてブランド構築を図るプロデューサーが登場することが今後の発展に必要です。

Answer 3

そもそもがマイナーな部類に入るのと何かしらの結果が見当たらないのが原因かとおもわれます。

例えばアストンマーティンなら高級車の中でも際立つ紳士さがあり、それでいてパワーもあります。NA最速や、世界一美しいクーペなど言われています。そのためどんなに高くても一定の需要やファンがおります。

対するジャガーは個人的見解ですがあまり表立つ結果を見ないような気がします。大衆車のイメージでしかないです。
高級車でない以上ファンを掴むというよりニーズに合わせた機能を備えて万人受けする車の必要があります。

また、大衆車である以上外国で買うには余程好きでない限り得ではありません。日本車の方が性能が良く、安いものが沢山あり税金も外車と比べたら安いです。他の国でも同じことが言えるかと思います。

そしてそもそもジャガーは落ちぶれてるとまでは思いません。確かに他のメーカーは復活したり右肩上がりの所もあるかもしれません。しかし、ジャガーもきっと一定のニーズがあるからこそ倒産しないのでしょうね。他のメーカーと比べると劣っているように見えるだけです。

長文失礼しました。

Answer 4

ジャガーって落ちぶれてたんですね。
ウチのマンションの地下駐車場には全150台のうち6,7台ほどあるので、そこそこ持ち直してきているのかと思ってました。同じタタ・グループのランドローバー車も4,5台ほどありますね。ジャガー車はご近所さんにも2台見かけます。
1番多いのは確かにメルセデスやBMWが圧倒的ですが。

Answer 5

昔の故障が多いイメージが付いてしまったのも原因としてあると思います。
それに加えて、昔の様なエレガントなデザインもないですね。
最近の車はどこのメーカーも性能の差は少なくなってるし、ジャガーは値落ちも激しいので、売る事を考えて買う人は避けるかもしれませんね。

Answer 6

市場の違いが大きく影響しているように思います。

RollsRoyceやAstonMartinやBentleyは高級希少車として注文生産のビジネスモデルです。
熱狂的ファンは注文生産でも購入します。
一方MINIは大量生産の大衆車ですから、量産メーカーに吸収されて立ち直ったのです。
JaguarやLandRoverは、量産高級車としてに立ち位置のために市場の狭間で難しい位置にいます。
単独メーカーとしては経営破綻するところを、最終的にはタタが吸収し経営支援したのです。
メーカーとしての独立性をタタが認めているので、地道にビジネスは好転して来ています。
タタが一気に大衆車戦略に舵を切っていたらかなりの台数の量産モデルとなった事でしょう。
ただ、ブランド価値は低下してしまった事でしょう。
そうならなかったのは幸運かと思います。
結構良い車ですから、もっと評価は高くても良いように思います。

Answer 7

故障が多いですよ。レンジローバにしてもね。

Answer 8

自国で物を作らなくなった事が1番の原因です。

Answer 9

インドの会社に買収されてからはだいぶ復活しましたよ。
2017年第1四半期で前年比+30％ですって。
デザイナーにイアンカラム迎えてから全く別物になりました。

落ちぶれたのは70年代後半とかだいぶ昔
一番は安定性とか信頼性の問題。

フォード傘下時代に出した車は車自体は悪くなかったと思いますが
旧来のジャガーファンを満足させることができずその上
新しい顧客も得られなかったようですね。

ちなみにアストンマーチンを復活させたのもイアンカラムです。

ジャガーの過去の栄光とはレースでの活躍のことを言ってるのでしょうか？
最早モータースポーツと車の人気は比例はしなくなってるので
今更レースで栄光を勝ち取っても車屋としては得るものは小さいでしょうね。
実際にＣカーでかなり活躍した時代があったのですが
乗用車の売り上げにはさっぱり響かなかったです。


栄光に満ちた時代でさえジャガーの主戦力は
常にサルーンでありスポーツカーでは無かったです。
Ｅ-typeはとても特別な車ですね。