フェラーリ のみんなの質問

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昔のF1はフェラーリが勝って当たり前みたいなところがあったけど
最近はレッドブルとメルセデスの2強ですよね。

どうしてフェラーリは低迷したのですか?

技術的なことですか?

それとも良いドライバーを獲得できないから?

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ベストアンサーに選ばれた回答

実は「常勝フェラーリ」の時代ってそんないないです(笑)。

創世記、1970年代後半のニキ・ラウダ、ジョディ・シェクターのチャンピオン時代、その後は2000年代前半のミハエル・シューマッハー時代でオワリです。
2007年、2008年はタイトルを争い2007年はキミ・ライコネンが取りましたけどマクラーレンと大接戦。

タイトル争えたのは1980年代末から90年代初頭のホンダと争ったマンセル、プロスト時代、2010-13年のアロンソ時代、2015-18年のベッテル時代くらいです。

一つの(低迷の)特徴は「イタリア純血主義」です。
1970年代の勝利はマシンのセットアップに強かったニキ・ラウダの加入が大きかったのですが、結局それを継承できるスタッフがおらず短期で低迷。

2000年代の黄金期は「チーム・ミハエル」、監督ジャン・トッド、テクニカルディレクター ロス・ブラウン、デザイナー ジョン・バーナードらがこぞってベネトンから移籍し、全く違うチームを作り上げたのです。
それを容認したのがルカ・モンテゼモーロ、彼はモータースポーツの経験が長いので「純血じゃ勝てない」ってことを骨身に染みて知っており、ジャン・トッドらが「他所者」という扱いを受けないようにしていたのです。

2010年代からは純血に戻り、そうなると始まるのが「低迷⇒首切り」の嵐で、ステファノ・ドメニカリ、マルコ・マティアッチ、マウリツィオ・アリバベーネ、マッティア・ビノットとトップがすげかわっています。
イタリアの組織って意外とトップダウンみたいで、勝つとお祭り騒ぎで調子に乗るんだけど、負けると責任取らされるの嫌がって萎縮しちゃうので、強力な(他チームから引き抜かれるような)スタッフが育たないみたいですよ。

ベッテルがチャンピオンになれなかったのは、「チーム・ミハエル」みたいなブレーンをレッドブルから引き抜いてこれなかったからだと思います。
彼は善人で楽観的でしたので、「ナニ、俺がいって皆を励ませばフェラーリは常勝に戻れる(アロンソはチーム批判が激しかったので)」くらいに軽く考えてたフシがあります。
逆にクリスチャン・ホーナーもエドリアン・ニューイも「ベッテルのおかげで勝てたんじゃない、俺たちのおかげでベッテルはチャンピオンになったんだ。それを勘違いしてるならフェラーリ行って苦労すればいいだろう」くらいに思ってたのでしょうね、特にニューイは上に偉そうなヒトがおらず、好き勝手にやらしてくれるレッドブルが気に入ってるようですので(笑)。

その他の回答 (3件)

  • ターボエンジンが得意じゃ無いから、生まれつき、昔から。今でも。

  • フェラーリが勝って当たり前の時代なんて、シューマッハの時だけですが。

    長い歴史を見ても、フェラーリが強かった時代は多くありません。

    プロ野球で言ったら阪神タイガースのような存在です。

  • 長い歴史を見たら、フェラーリは上位にはいてもトップにいたことは少ないです
    なので低迷しているというより本来の位置にいるのかなという感じで見ています
    ただそれより上のチームがいるって感じでしょう

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