マセラティ レヴァンテ はどいう人が好む車ですか？ 個人的なイメージでいいです。 どういう所がいいですか？ 知名度はどれ位ですか？

Question

よく知られているベンツ、BMW、ポルシェ、アウディ、フェラーリあたりと比べて、
どれ位違いますか？

パッと思いつく価格はいくら位ですか？
調べたら、結構な幅がありました。
車体価格に色々付くと思いますが、いくら位だと思っておけばいいですか？

Answer 1

マセラティ・レヴァンテ・トロフェオ（2018）に乗っています。
都会での知名度はベンツ、BMW、ポルシェ、フェラーリには負けますが、ある程度はありますし、クルマに全く興味のない人でも「何となく厳ついクルマ」「カッコいい」などと言われる（特に女性に）ことが多いです（クルマを知らない人は「マセラティ」と言われても覚えられない）。

私が購入したのは総走行距離が１万キロ程度の中古車でした。
その時の購入候補に上がったのが
レンジ・ローバースポーツSVR（５リッター／550ps）
グランドチェロキー・トラックホーク（6.2リッター／710ps）
でした。
とにかくスーパー極端なモンスターマシーンが欲しかったんですね（笑）。
しかしレンジ・ローバーはモデルイヤー毎のフェイスリフトが多いことと、どうせならば“本当の”レンジ・ローバーが欲しかったこと、そしてそれは今後も手に入るだろうということで見送り（もちろん故障頻度の多さも気になるところでした）。
グランドチェロキーのトラックホークはそれこそ日本の右ハンドル仕様はレアでなかなか良いタマが見つからないこと。
レヴァンテのトロフェオは3.8リッターのV8エンジンと他２車と比較すると小振りですが、この時点で「フェラーリがマセラティにエンジン供給するのはこれが最後」という情報が出回っていたことが決定打となって購入を決断しました。
所有している知人がいたため当初からポルシェカイエンやベンツＧクラスなどは比較対象に入っていませんでした。

実際に乗ってみると、まぁ作りは粗いです。正直言って。
長年、セダンやクーペボディを作ってきたメーカーですからSUVには不慣れなのか、乗り心地はイマイチです（別に所有しているコルベットC8の方が遥かにグランドツーリングカーだと思います）。ドイツ車のような圧倒的な剛性感も無い。しかしフェラーリエンジンのサウンドは七難隠してくれます。
だって昔のフェラーリエンジンを積んだランチャ・テーマ8.32なんて日本では夏乗れなかったんですよ？ オーバーヒートするから。それに比べたらエアコンは利くし天国です（2023年の猛暑、酷暑下、外気温42℃を記録しましたがオーバーヒートやパーコレーションの類はありませんでした）。

昔のイタリア車――マセラティやアルファ・ロメオ、フィアットを知っている世代からすると信じられないくらい精巧で壊れませんが、それでもメーターの誤点灯やドアが開かなくなったりするレベルの故障はあります。何故かスマートキーを持っているのにアラームが鳴り、近所にご迷惑かけたこともあります。
それが嫌で手放すユーザーも多いのでしょう、マセラティ・レヴァンテの中古は市場に結構なタマが出ています。それも下は400万円～上は2,000万円前後まで幅が広いですね。
コレは走行距離や状態にもよりますが、搭載するエンジンがV6、V8、ディーゼルまでエンジンラインナップが豊富なのが原因です。
正直言ってカッコは皆同じ（「あ、ボンネットにエアスクープが２つ空いているからアレはトロフェオだ！」と判るのはユーザーかオタクのみ）ですから、予算に応じて買うのが吉。
ただし、修理代金は相応に高いし、タイヤもトロフェオは22インチ標準なのですが、そもそもこのサイズのタイヤを作っているメーカーが極端に少なく（純正がピレリ、他にコンチネンタル、ミシュラン、国産だとヨコハマ）、スタッドレスタイヤに至ってはミシュランとピレリしかありません（2021年調べ）。それも１本で10万超えでノーマルはみるみる山が減っていって１万キロ程度で交換となると維持も大変です（逆に他モデルでは標準の21インチになると適合サイズが極端に少ないというのも欠点）。

正規輸入品はオーディオも含んだフルパッケージのモデルが多いですので追加購入したものはあまりありません。ただ、このオーディオが非常に設計がショボく、私のレヴァンテは１時間以上音楽を聞いていると何故か音が濁る（何かが干渉してノイズが乗る）症状が解決されていません（その都度違う機能＝Apple CarPlayをラジオなどに切り替えることでまた元に戻る）。AMはノイズが入って聞けないのはイタリア車の常ですが、ワイドFMが標準なのでこの辺は気にしないで大丈夫。

質問者からのお礼コメント

皆さん、ありがとうございました。

Answer 2

運転が、車が本当に好きな人です。

イタリア車とドイツ車とでは同じ高級車でも味付けの違いは天地の違い。

とにかくイタリア人は運転を楽しむ為のエンジン、足回り、ハンドリング、色々工夫してます。SUVだとしても。

かたやドイツ車は質実剛健そのままで、機械としての造りは素晴らしいけど、運転しててめちゃくちゃ楽しい！って感じではないですね。楽しさの『質』が違う。

好みはあると思うけど、自分はイタリア車が好きです。イメージ的には、と言うか乗ってる人はやはり周りとちょっと違った雰囲気の金持ちですね。

イタリアと言えばランボルギーニのSUVもあるけど、あそこまで派手な感じがないのは良いと個人的には思います。

Answer 3

SUVで人と被りたくない人が乗ってそうなイメージです。本当にマセが好きな人は、グラントゥリズモとかMC20に乗ると思います。
知名度は、ベンツ、BMW等々知っている人はマセラティも知ってます。
新車は1000万とかするけど、中古市場は値落ちがすごくて安いなって思います。

Answer 4

マセ買うのが初めてじゃない人が買いそうに思います。
マセでも大きな車の方ですから、オラつくにはもってこいと思います。
知名度はあまりないと思いますが、知られていない方がハッタリが効いていいと思えます。普通の人なら知らないでしょう。ベンツ、BMWは普通の人でも知っています。
価格は1500万くらいに思えますね。車はクアトロポルテとかより、大きいですもの。マセと言えば1000万すると思っていた方がいいですね。

Answer 5

あくまでも私の周辺レヴァンテ所有者たちの傾向です。

>マセラティ レヴァンテ はどいう人が好む車ですか？
・所帯持ち
・ファーストカーとして購入
・流行に乗るタイプ


>どういう所がいいですか？
・国産SUVなど多くのSUVが持たない、スポーツカーの様な排気音が楽しめる(特にトロフェオ)
・過去のマセラティ車の様に理不尽な故障が少ない。
・中古のかなり安いベースグレード個体でもマセラティ


>知名度はどれ位ですか？よく知られているベンツ、BMW、ポルシェ、アウディ、フェラーリあたりと比べて、
どれ位違いますか？
・勿論メルセデスなどと異なり車に興味が無い方からは知名度は無いでしょう。一方、輸入車が好きな方にはメジャーな存在です。
・昔は都心部でしか見かけなかったマセラティですが、マセラティジャパンの設立などメーカーの方針転換でライトユーザーにもぐっと近づき、地方都市でもよく見かけます。


>パッと思いつく価格はいくら位ですか？
調べたら、結構な幅がありました。
・同じ車種とはいえグレードによりエンジンやオプションが異なるので当然値段に幅があります。街中でよく走ってるのは大体中古市場で600万円くらいの物です。


>いくら位だと思っておけばいいですか？
・前述した通りエンジン、年式、はたまた単にレヴァンテに乗れればいいのか、どこに比重を置くかで予算はだいぶ変わります。尚、こちらでも中古市場を基準としています。
・マセラティらしいある程度のサウンド、それっぽいパフォーマンスを求めるのであれば、トロフェオで1300万円〜
・燃費を安くしたいのであればディーゼル車で500〜700万円
・こだわりが無くて安けりゃいいのであれば400〜500万円程度が無難な買い物になると思います。

Answer 6

個人的な印象ではマセラティが好きな人が買う車です！

知名度は、クライスラーくらいだと思いますよ！

値段は、高級車だから５、６００万円くらいだと思います！