S200Wのハイゼットデッキバンのコンロッドメタルがカジりついての異音でメタル交換するのですが、純正パーツで頼んだらアンダーサイズ、オーバーサイズやら三種類あるみたいで、

Question

やはりマイクロメーターで図ってからになるのか？
コンロッド側には抱きつきの傷は無いのですが？
普通に交換するなSTDかアンダーサイズかどちらを組むのが良いのかわかりません。
アドバイスお願い致します。
か

Answer 1

本来であれば、メタルのない状態でコンロッドのキャップを規定トルクで締め付けて、ビッグエンドの内径をシリンダーゲージかエアーマイクロで計測して、更にクランクピンの外径もマイクロメーターで測定して、メタル選定用のマトリクス表で適性のメタルを選定するのですが、メタルをコンロッドに組み込んで実測内径を測定してクリアランスを確認するということでもいいかと思います。
メタルサイズは一般的なエンジンで3サイズが設定されていますが、スタンダードといったサイズは無く、各サイズの厚みに５、６μの差をつけて、コンロッドの内径とクランクピンの外径により気筒毎にサイズを選定をするのが本来のやり方となるのですが、計測器がなくて選定ができない場合、中央のサイズを使用しも基準値から外れるということは殆どないので、大丈夫かと思います。
但し、この場合でも試し組を行いながら1気筒毎にフリクションが高くなっていないかは確認をした方がいいでしょう。
因みに軽自動車クラスのエンジンなら、メタルのクリアランスは20μ以下にならなければ焼き付くことはないのですが、50μを超えると打音が発生しやすいので、多くても40μ程度に押さえた方がいいかと思います。

質問者からのお礼コメント

アドバイスありがとうございます。
助かります。

Answer 2

３方向で1/100計ってプラスチゲージで確認するのが普通でしょ？そこまでバラシて整備する人の書き込みとも思えませんが？