シトロエン のみんなの質問

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三菱の燃費不正というけれど、そもそも実燃費とかけ離れたカタログ燃費を良しとしている国に問題があるのではないでしょうか?

今回の問題はユーザー側からみると、通常、実燃費は、カタログ値の6から7割なのが、5割台でした、という程度の問題です。
じゃあカタログ値の6割程度の車はそれでいいのか?、と思いませんか?

そもそもの問題は、実燃費とかけ離れたカタログ値を良しとして、エコカー減税云々と言って車を早く買い替えろ!という国の姿勢に疑問を感じます。

プリウスでも、日本のカタログ値では38~40km/lですが、米国のEPA規格では、20km/lそこそこです。よほど実燃費に合っています。

シトロエンDS4などは、カタログ値より高い実燃費です。(e燃費アワード2015-2016より)
そもそもあまり日本では売れてないので、日本の規格に合わせた小細工をしていないので、車の実力が、そのまま実燃費に出ているのだと思います。

いい加減、日本の燃費規格を実燃費に合ったまともなものに変えて欲しいと思いませんか?

補足

御回答から発展して、世界統一燃費測定法にすべきではないか?ということも思いつきました。 これについてもご意見伺えたらありがたいです。

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ベストアンサーに選ばれた回答

ここの回答を見ても,JC08の計測と実燃費になぜ乖離があるのか? 正しい理由を知っている人は意外と少ないようですね.
初代プリウスの開発責任者で燃費計測にも造詣のあるY氏が,ご自身のブログで次のようなことを書かれております.

(1)
JC08燃費の計測は審査機関(独立行政法人 交通安全環境研究所)でシャーシダイナモ上で加速,減速,停止を繰り返すことで行うが,アクセルとブレーキワークは第三者ではなく各メーカー専属で訓練を積んだ凄腕ドライバーが行う.だから素人には絶対に真似のできない高燃費が出る.
ハイブリッドカーは回生エネルギーのテクニック次第で燃費の伸びしろが大きいから,プロのドライバーによるカタログ燃費と素人運転の実燃費の差も大きくなる

(2)
アメリカのEPA燃費は実燃費に近いといわれるが,もともと排気ガスの計測を実際に合わせるための補正係数が考案されており,その補正係数を燃費にも当てはめると実燃費に偶然近くなるというだけ.
EPA燃費には技術的な根拠がないので各メーカーに平等であるのかどうかはわからず,そんなに有難がるようなものではないそうです.

試験での計測燃費を実燃費に平等に近づける方法についてはアメリカもヨーロッパも苦労していて,統一規格を目指す動きはあるものの決定的な方法はまだ見つかっていない.

(3)
自動車メーカーは「平等」でさえあれば,試験はどんな方法でも良いと考えている.

(4)
実燃費は地域,地形,季節,気象条件,走行距離,運転の技量で最大で2倍くらい変化する.これだけ幅広く変化する値の「平均値」を厳密に求めるのは現実的に不可能.
だからJC08のように,燃費は何らかの決められたルールのもとで計測をするしかない.


いまはネットで検索すればおおよその実燃費がすぐにわかる時代です.
カタログ燃費と自分で調べた範囲での実燃費の両方を参考にしてクルマを選べば良いだけの話です.

質問者からのお礼コメント

2016.4.29 16:01

詳しく教えて頂きありがとうございました。ただ、納得している訳ではないです。

J08規格はメーカーの都合が大きく、消費者の意見が反映されてないと思います。
燃費の国際基準(WTLP)の動きもあるようですが、J08規格より改善されることを願います。

その他の回答 (27件)

  • 国土交通省の馬鹿役人が考えることで、
    鼻から、どうしようもない規格です。

    それをメーカーの独自測定で任せてるのだから、
    そんないい加減なものは無い。
    ローラーに乗っけて、測って何が出るんじゃ??

    ちょっと抵抗値変えました、
    燃費5%~10%上がりました。
    ..↑が、今回の、....↓でしょうが・・
    ----------------------------------
    NMKV. 株式会社NMKV(NMKV Co., Ltd.) は、
    日産自動車株式会社と
    三菱自動車工業株式会社が折半出資で設立した
    日本市場における軽自動車事業に関わる合弁会社。
    ek、デイズおよび eKスペース、
    デイズルークスについては、
    三菱自動車工業が製造している [補足 3]。
    NMKV - Wikipedia
    https://ja.wikipedia.org/wiki/NMKV
    -----------------------------------------

    そんな操作は、何処もやってるし。
    今回の様に、自白しない限り、証拠何て出てくる筈もない。
    三菱は、日産に陥れられたんだよ。

    主犯は日産だよ。

  • >そもそも実燃費とかけ離れたカタログ燃費を良しとしている国に問題があるのではないでしょうか?

    いやぁ、昔よりずいぶん良くなってきているんですよ。
    私が車に興味を持つようになったころにはカタログには定地走行燃費しか載っていませんでした。
    古い話なんで しかと覚えてはいませんが、40km/hだったか 60km/hだったかで、ずっと一定の速度で走った場合の燃費です。

    それより古い時代のことは知りませんが、燃費データが全く載っていない時代も有ったのではないでしょうか?

    定地走行燃費だと実際のユーザーが実用した場合と2倍くらいは違ったのではないでしょうか?
    質問者さんの仰るような意見が国に届いたと見えて、「10モード燃費」が取り入れられました。
    加速したり、減速したり、止まったり・・・実際の走行状態に近づけたものです。
    当初は定地走行燃費と併記されていたかと思います。

    さらに「15モード燃費」が取り入れられました。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/10%E3%83%BB15%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%89%E7%87%83%E8%B2%BB

    そして今は「JC08モード」です。
    http://www.jaf.or.jp/qa/mechanism/commentary/03.htm
    これで実際に走行した場合との差は 20%程度にまで縮まってきたということです。

    あと反映されていないのはエアコンの使用と長い渋滞に巻き込まれた場合くらいでしょうか?
    「エアコン使用」を条件に組み込むのは可能でしょうけど「燃費に与える影響は小さいが 碌に効かないエアコン」を搭載されてもユーザーとしては困ってしまいます。
    渋滞も どの程度巻き込まれるかはユーザーによって大きく違います。

    都会のユーザー向け、田舎のユーザー向け、通勤に使うユーザー向け、サンデードライバー(休日にしか車を使わない人)向け・・・など色々な燃費測定条件を考えることは可能でしょうけど、あまり多くのパターンを課すとメーカーの開発費が増大してしまいます。
    実際に近い燃費データが公表されるが、車体価格が上がってしまうのではユーザーにとって本末転倒です。


    「JC08モード」の燃費データを見て、自分の運転状況を勘案して「ああ、だいたいこの ○割引きか」と考えておくくらいが合理的でしょう。

  • >いい加減、日本の燃費規格を実燃費に合ったまともなものに変えて欲しいと思いませんか?

    まそれは思います。

    >三菱の燃費不正というけれど、
    まあ、こっちは確信犯の詐欺行為として訴えればいいだけな気がします。
    どうせあの三菱だし。誰も信用はしてないだろうから。

  • そのとうりです。国の姿勢がおかしいです。そもそも空気抵抗値とかタイヤの抵抗値などの基本的な数値を国が検査していなかったことに驚きです。職務怠慢ではないでしょうか?

    ほかのメーカーの車でもカタログ数値と実燃費がやけに乖離している車は怪しいです。ぜったいに同じような不正な操作があると思います。

  • 新しいカタログ表記の燃費記載方法が質問者の記述を見て思いつきました

    主婦やサラリーマンに実際に走行してもらい燃費をはじき出すのです

    それなら実燃費をより把握して期待を裏切るようなハメにはならないと思います

  • 本当に頭が悪いんでしょうね。

    実燃費なんて車の状況や渋滞の程度や、加減速の仕方などでどうとでもなる。そんなものをどうやってカタログ値としてのせるというんだ?いちいちいろんなケースを想定して何十パターンも数値を並べるのかよ。万人が納得する数値を算出する方法があるならどうやってやるのか是非書いてみれ。馬鹿にも程がある。

    そういう問題があるから、一定の測定条件を決めて、その条件下ででた数値を燃費の目安としましょうと言っているだけじゃないか。三菱なんかがやらかしたのは、決められた条件すら守らなかったから問題だと言っているだけ。

    こういうことも全く理解できないアホがくだらない提言してなにが人に訴えられると思うの?

  • ハイブリッドカーはやりたい放題です。

    プリウスc(アクア)の中身はと言うと、

    ・基本的に日本仕様の『アクア』と共通
    ・1.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンに、モーターを組み合わせたハイブリッドシステム

    注目は、実燃費に近いと言われる米国EPA燃費ですが、

    ・市街地が22.53km/L
    ・高速が19.56km/L

    アメリカでアクアのカタログ燃費は22.53km/Lです。

    日本では37km/Lです。

    インチキ燃費試験に問題ありです。

    回答の画像
  • カタログ値と違うのは昔からで、ある種の常識と思ってきましたが、今回の衝撃はまた大手の同じメーカーが確信犯的な嘘をついていたって事につきます、内容うんぬんではなくその行為がショックですね。

  • これほど、ネットで、情報が得られる時代に、都合のいいことしか書いてない、メーカーのカタログデーター参考にする人がいることに驚いたよ。

  • 今回の問題は、規定の走行テストをしてないとか、指定の試験方法、
    測定値をパソコンで計算したことが、問題になってるのでは?
    実測値が低いのは分かっているが、
    あまりにも、実測値とはズレてる。
    燃費が良くしすぎたのが、問題かな?簡単に書いたよ。

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