BMW車のメンテナンスについて質問です。

Question

BMWのイノベクションコーティングを行って半年の車に乗っています。ここ1ヶ月ほど洗車ができなかった影響か窓枠のアルミモールに白サビのようなものがみられます。この白サビを落とすために白サビクリーナなどを使って除去していいのでしょうか？

Answer 1

BMW/Mercedesのメッキフレーム白さび問題は根本的に
そういうものです。何やってもいずれ腐食します。

先日対策したので、何がどうなってるのかわかりましたが
この窓枠、アルミの素地にクロームメッキ風の処理をしています。
たぶん本物のメッキではなく蒸着なんじゃないかと思いますが
処理方法までは断定できません。

白さび本体はアルミの素地に発生しそれがメッキ層を突き抜けて表に
出てきてました。完全に落とすにはメッキ層を完全に剥離しないと
無理です。
コーティングがどうこう言ってるレベルではないです。
白さびクリーナー使っても完全に落とすことはできません。

アルミ錆から解放されるにはフィルムラッピングか塗装が適当です。

Answer 2

イノベクションは基本的に塗装面に施工されていますので、メッキウィンドモールにはコーティングされていないはずです。施工業者により見栄えを良くするために、メッキモールやラバーモールにも、他の専用のコーティング材を施工してくれるところもあります。

メッキモールの手入れですが、基本はまず腐食させないこと！が第一原則です。
白い斑点模様に見えるのは概ね酸性雨によるメッキや保護膜の腐食です。新品の時は薄く保護材が塗られていますが、これが何せ弱い。。ですので、市販のモール専用のハードコートを塗っておくだけでも、薄い斑点くらいなら目立たなくなりますし、再度腐食するのも防止できます。
試しにハードコートを一部だけ試し塗りし、消えないような斑点は、クリーナーコンパウンド等で一度磨いてから施工したいところです。
しかし‼コンパウンド=研磨剤=表面を削り取る行為=ってことで一度は綺麗に見えても、その後のコーティング処理を間違えたり、定期的なメンテナンスを怠ると逆に、腐食を加速させてしまう行為にもつながりますので、なるべくなら磨かずにハードコート等の保護膜で上からカバーしてしまうようなイメージが一番良いと思います。(20年間、屋外雨ざらし駐車場で闘って来た経験です。)

ご参考までに。