BMW のみんなの質問

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BMWはエンジンだけがすごいんですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

『エンジンだけが凄い』そう言われたら、そうかも知れませんね。元々は飛行機のエンジン製造メーカーだし…
でも、フロントとリアの重量配分が素晴らしい、運転が面白いと思える車を作る…
まぁ、個人の嗜好によりますが色々と凄い所はありますよ。

その他の回答 (2件)

  • エンジンだけではありません。そんなことを言っちゃBMWがかわいそうです。エンジンだけがすごいのならみんなaudiかベンツなどを買うでしょう。確かにBMWのエンジンはすごいです。バルブトロニックやスロットルバタフライ、本体の軽量化など・・・ですが、安全性能もすごいんです。まず、エアバッグの数とその場所です。車種にもよりますが、メジャーな3シリーズでご説明します。まず、フロント2こ、AピラーからCピラーらへんまであとはBピラーのところです。しかも、ドアの中にはサイドドアビームといって側面からの追突の際にドア自体の変形を防ぐために入れられています。しかし、ドアごと入ってきたら。困りますそこで、アンカーという金具にドアが引っかかってドアの進入を防ぎます。ガラスも入ってこないようにAピラーからCピラー近くまでエアバッグが長細くすべての側面の窓を覆いかぶさるようにでます。ピラーとは天井を支える部分のことです。ボディーと天井を支えるのがピラーの役目です。ピラーは前からAピラー、真ん中(フロントのドアとリアのドアの境目)がBピラーそして一番後ろがCピラーです。あと、時速4キロ以内なら、フロント、リアバンパーをぶつけても自動的にショックを吸収してボディーの損傷を防ぎます。後ろから追突されたときはヘッドレスが斜め前に移動し、むち打ち症を防ぎます。思いがけないアクシデントに遭遇してしまったときでも、あらゆる危険から可能な限り保護されている安心感こそが、駆け抜ける喜びの大前提にあるのです。

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  • BMWが凄いのは,エンジンだけではありません。ここでは,エンジンとそれ以外にわけて説明いたしましょう。

    ★エンジン関係
    ●バルブトロニック
    ふつうのガソリンエンジンはアクセルを踏むと,スロットルバルブが開き,ここで吸入空気量が決まります。ところが街乗りのような負荷の低い条件ですと,スロットルバルブはほぼ閉じており,このバルブとエンジンのシリンダ間は真空に近い状態になります。この状態でピストンが下降して,空気を吸入するためには,非常に大きな力が必要です。ちょうど細い針の付いた注射器で空気を吸い込むとき,大きな力がいるのと同じです。
    バルブトロニックという技術は,エンジンの吸入バルブのリフト量を制御することで,エンジンに入る空気の量を制御する技術です。これにより数%~10%くらい燃費が向上します。
    2001年にBMWが世界で始めて発売し,その後,トヨタと日産が追随しています。

    ●マグネシウム合金
    エンジンはふつう鉄系金属とアルミ系合金からできています。しかしマグネシウムを使うと,大幅に軽くなることは昔からわかっていました。それを市販車のエンジンで実現したのが,BMWです。これはマグネのブロック内にアルミを鋳込む形で強度を確保し,エンジン全体の軽量化を実現しています。
    6気筒エンジンで約10kgの軽量化です。わずか10kgと思うかもしれません。エンジンのレスポンスや騒音・振動を低減するのポイントは,エンジン自体を軽く・小さくすることです。その意味で,10kgはとても重要です。

    ●2ステージ・ターボ
    最近のターボ・チャージャは,どれも小型のコンプレッサとタービンをつかう方式です。これにより低回転域から高い過給圧を実現できます。先ほどバルブトロニックが実用燃費を改善する話をしましたが,ターボを使うと,無理に空気をエンジンに押し込むので,このロス(ポンピングロス)を軽減でき,実用燃費を向上できます。
    これを「燃費ターボ」といいます。10年前の燃費最悪のターボの時代とは大違いです。
    ターボをより低回転から作動させ,しかも高回転でも十分な過給をおこなって最高出力をアップできれば,エンジンを小型化できます。つまり3.5Lエンジンの出力を2.5Lエンジンで実現できます。
    これをやるために高圧と低圧の2つのターボを使うのが,2ステージ・ターボです。すでにBMWのディーゼル車の一部で実現しています。
    日本では,ディーゼル車の優秀性が知られていませんが,一度,試乗されると,その圧倒的なトルクに圧倒されるでしょう。

    ●ピエゾ・インジェクタによる直噴
    日本では直噴はレクサスとマツダの一部でしか復活していません。これは排ガス処理(NOx)がむずかしく,理論空燃比近くでしか運転できないためです。
    BMWやベンツでは,ピエゾをつかったスプレーガイデッド・インジェクタを使い,成層燃焼を実現しています。これにより大幅に燃費が改善します。さらに増えたNOxはディーゼルでの排ガス処理技術(リーンNOx触媒)で解決しています。

    ●Vバンク内側ターボ・チャージャのレイアウト
    新7シリーズのターボはVバンクの内側にあります。これによりレスポンスが向上します。

    ●V10エンジン
    S85エンジンは世界最高のエンジンです。

    ●エンジン・マウンティング
    直列6気筒エンジンは非常にバランスが良いため,エンジンの周囲のクリアランスが非常に小さいです。

    ★エンジン以外の関係
    ●iDrive
    ベンツのCOMANDシステムやAUDIのMMIの先駆けです。一部の評論家から酷評されましたが,アウトバーンで使ってみないからわからないだけです。
    運転姿勢を保持したまま操作できる世界初のシステムです。トヨタも追随します。
    とは言え,メニュー階層が深くなり,使いづらい面があったので,メニューの最上層をスイッチで配置しています。MMIは,見ないと操作できませんが,新しいiDriveはブラインド・タッチが可能です

    ●アクティブ・ステアリング
    5シリーズから投入され,新7シリーズでは,後輪まで操舵します。日本ではHICASで有名になりましたが,その後,ほとんど消滅状態。BMWは新しい安全デバイスとして,これを拡大採用していきます。たとえば自動的にカウンターをあててスピンを回避するとか

    ●トルク・ベクタリング
    4輪駆動は,ふつうオフロード車用と考えている人がいるかもしれません。しかし現代の4WDは,よりうまく走るためのツールの面が強いです。
    GKN社の方式を使ったX6では,驚くほど速いスピードで旋回できます。その能力はまったく信じがたいレベルです。
    なぜ可能かというと,旋回力を増す(正確には,コーナリングフォース)方向に,前輪および後輪左右の駆動力を最適に制御しているからです。

    --------

    ●まとめ
    これらのエンジン以外の技術は,どれも他社の先鞭をつけるもので,BMWはエンジンだけの会社ではありません。

    簡単ですが,ご参考になれば幸いです。

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