マツダ車ディーゼルの煤問題について。 どうしてマツダ車のディーゼルは煤溜まりするのですか？ BMW（MINI）、メルセデス、トヨタ等他にもディーゼル出しているメーカーは多くあります。

Question

何故マツダ車だけ煤溜まりするのでしょうか？

Answer 1

自動車関係の仕事をしてれば有名な話ですけどマツダのディーゼルはやめた方が良いな。車検通らなくなっちゃうよ。なぜ？？？マツダだからですよｗ

Answer 2

煤自体はマツダ車に限らず、ディーゼルエンジンならどれも発生します。これは原理上やむを得ないことです。ガソリン車でもマフラー周りが煤で汚れていたり、白煙を吹いてる車はいます。
ディーゼル車では煤をフィルター（DPF）で引っかかるので、環境に排出する量は僅かです。

ディーゼルエンジンはプラグを使わない圧縮着火なので、基本的に圧縮率が高いのですが、マツダでは圧縮率を目一杯下げて低燃費、高回転を実現し、排ガスを給気に循環させ低酸素化して、酸性雨の原因のアドブルーなしでNOXを減らしています。

その結果、燃焼温度が下がったため、NOXが少ない反面、煤は多めに発生します。煤はDPFで引っかけるので、排気が汚いという訳ではないのですが、煤の発生量が多い条件（街中の低速、ストップ&ゴーが多い条件）だと早く溜まって、煤焼き頻度は上がります。といってもそれ自体は燃費の低下くらいで大した問題ではありません。。

問題は、排ガスを循環させる経路（EGR）ではDPFを通ってないので煤も循環しており、それが悪条件では詰まったりして不調をきたす車両が一定の低い割合で存在していることです。

というのは、自分自身、そのマツダのディーゼル車に9年14万キロ以上走ってますが、そういうトラブルに見舞われたことがありません。ある程度EGRに煤は溜まっているとは思いますが、燃費も普段使いで14km/Lくらいで、高速道路だとまだ20km/Lくらい走りますし、トルクの極端な低下も感じません。

まあ、乗り方でトラブる車の設計もどうかとは思いますが、個人的には合っているので、次もマツダのディーゼル車にしようとは思ってます。

Answer 3

トヨタやBMWのディーゼルでも普通に煤は溜まりますよ。
ただマツダがエンジンの特性上煤が多いだけです。
他社と比べて異常に多いと言っても過言じゃない。
個人的にマツダはガソリン車以外はお勧めしませんね。

Answer 4

1番は排ガス規制のためその様な装置を使って黒煙が出ないようにしているのが目的です その為アドブルー(尿素）を入れる必要が有りますしカーボンがマフラー触媒などに付着する事で高温にして焼いて笹などをつかないようにして居ます

Answer 5

miniのディーゼルも溜まるそうです。市街地のチョイ乗りだけだとだめで高速走行で煤を焼ききらないとだめ。触媒交換40万円、正規ディーラーのメカニックに聞きました

Answer 6

エンジン内部の煤溜まりなわけで、排ガス浄化のためのアドブルーは
あまり関係ない。

アドブルーがあろうがなかろうが近年のクリーンディーゼルは
マツダに限らず欧州車だって煤体積はありますよ。

マツダが「異常」に煤体積するのは、エンジンの圧縮比を下げて
いるからです。通常ディーゼルエンジンの圧縮比は16～18。
マツダは14（トヨタで15.6だったかな？）。
低圧縮で燃焼させると排気の低NOx化は成功する。
だからマツダはアドブルー採用しなかった。

低圧縮エンジンでNOⅹは減ったがＰＭ（煤）は沢山出ちゃいます、、
ってところです。出た煤はEGR系、インマニ、インジェクターなどに
溜まります（アドブルーは関係ない）。

しかし低圧縮で低い温度で燃焼させると同時に煤も沢山出るわけで
マツダはこれが問題なんですね。他社クリーンディーゼルとの差です。

したがって、先の回答者様の言うようにスカイアクティブエンジン
が悪い、ということになります。

Answer 7

マツダだけ、窒素の発生を少なくして高価なアドブルー浄化装置をケチろうとした為、その見返りとして他社のディーゼルよりも煤が大量に発生する。

窒素と煤は逆相関関係にあり、一方を少なくすると他方が大量に発生する。
他社はコストをかければアドブルーで確実に浄化できる窒素が大量に発生する方式を選択して、マツダはその逆を狙ったのが失敗。

結局、欧州ではマツダ方式もアドブルー浄化装置の搭載が義務づけられ、大半の国でディーゼル車のグレードを廃止してガソリン車のみで販売しています。(一部の国で、CX-60とCX-5のアドブルー付きディーゼル車を販売しているだけです)

Answer 8

スカイアクティブに問題あり