自動車の質問です。 同クラスの自動車同士で、3気筒と4気筒が有ると4気筒がメリットが大きいと言うコメントが多いですが、 ならば、BMWやトヨタなど世界的なメーカーは何故3気筒化しているのですか？

Question

BMWもトヨタも、4気筒ばかりでしたが新開発のコストを出すメリットが無いのに3気筒化する必要が無い気がしました。

例としては、スズキ・ソリオとダイハツ・トール。

Answer 1

シリンダー数が多いと振動を減らしやすい
シリンダー数が少ないと摩擦が減る

あと1気筒あたりの排気量は400〜600ccくらいが効率が良いと言われています。どんなクルマのエンジンなのかで最適排気量も変化するので、どちらが良いって事はありません

クルマの性質やターゲットとする顧客で最適値が変化するのです

Answer 2

軽などは性能、環境より、安くて軽いからよ。単純に。

Answer 3

エンジンの燃費特性は気筒あたりの排気量で決まります。
基本的に気筒あたりの排気量が大きい方がトルクが大きく、低回転で使用できるため燃費が良くなる傾向にあります。
一方で、気筒数が少ないと振動が大きくなります。
400ccクラスのバイクで考えると単気筒エンジンはドコドコ振動して長時間乗車するとお尻や手がジンジンするレベルですが、2気筒になれば位相を逆に配置することで振動を小さくできます。
4気筒になればピストンの位相だけでなく燃焼サイクルに合わせて配置できるためさらに振動が小さく、トルク変動の波も抑えられ滑らかになります。

4気筒は燃焼サイクルに合わせて設計するため扱いやすく、昔から大衆車によく使われていました。
3気筒は振動特性があまり良くなく設計難易度が高いため採用されることは少なかったです。
しかし、近年（ここ15〜20年ほど）は接着剤の技術進化により振動を車内に伝えない技術が出来たり、燃料代の高騰により燃費をより気にするユーザーが増えたり、電動化の恩恵でエンジンを低回転で使用することが増えたりなどで気筒数を減らすメリットが大きくなりました。
なので、小型車を中心に製造しているスズキやダイハツ、台数を見込めるトヨタなどは3気筒エンジンの開発に力をいれています。

Answer 4

昔は技術が弱かったので、燃焼4工程である程度振動が消し合える4気筒がコスパが良かったですが、今は技術が進み3気筒でも振動対策ができるようになった。
それだと気筒が少ないほうがコスパがよい。部品少なく軽くできる。
大企業ほど進化が早い。
からだと思います。

Answer 5

世界的に何故か3気筒化していますね
私が個人的に開発製作しているエンジンも3気筒です・・
水素にも対応しています。

トヨタ社は未だ完全に水素エンジンを開発し切れてい無い様ですが、私のエンジンと合体させると即解決なのですがね？

https://www.youtube.com/watch?v=E69BWn9tZ-o
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10236605335
https://www.youtube.com/watch?v=0MXCLfjkqIE

Answer 6

BMW は3気筒と直6で部品を共有化できるのでコスト的にメリットがあります。
トヨタは販売台数が多いので、開発コストをペイできる。

3気筒は燃費がよくなるし、部品点数が減るし、軽量化できるしメリットが多いので今後も増えるでしょうね。

新しいスイフトの3気筒乗りましたが、アイドリングストップ、CVT、マイルドハイブリッドなどの技術で3気筒のネガな部分はほとんどないですよ。

Answer 7

三気筒エンジンは四気筒に比べ様々なメリットがあります
まずはシリンダーが１本減るので、エンジンの小型化が可能です
また、同じ要領であればシリンダー1本あたりの容量が増えるので
低速トルクが太くなりますし、エンジンが小さい分、熱損失も少なく
排気干渉も起きないので四気筒みたいな複雑なエキマニも必要ありません

三気筒の唯一のデメリットは、音と振動ですが
最近の三気筒はそれらも克服し、気にならないレベルになっています

四気筒が良いと言っている人は、三気筒が軽自動車のエンジンみたいで
嫌だと言っている人だと思います