ここから本文です
橋本 洋平

橋本 洋平

自動車ジャーナリスト
JAF国際B級ライセンスを持ち様々なレースに参戦。ワンメイクレースではチャンピオンを獲得したこともある。主にスポーツカーやタイヤのインプレッションを寄稿するほか、ドライビングレッスンのインストラクターも務めている。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員日本自動車ジャーナリスト協会会員
  • 専門家レビュー
    実用できるスーパースポーツセダン
    BMW M3 セダン
    4ドアセダンとしての実用性を失うことなく、時にはスーパースポーツとだって張り合えてしまう動力性能を持っているという時点で、M3は相変わらずの世界を見せつけてくれている。この世界観がいつまで続くのか? 少しでも気になるなら早めに手に入れておいたほうが良いだろう。
    2021.11.24
  • 専門家レビュー
    流麗で優雅なクーペに暴力的なパワー
    BMW M4 クーペ
    優雅さや快適性を忘れることなく実現する一方で、速さや官能性までも十分に有しているところはさすが。スポーツ度は4ドアのM3より明らかに上。機敏な運動性能が欲しいのであればM4を選んだほうが良い。
    2021.11.24
  • 専門家レビュー
    意のままに操れるハイパワークーペ
    レクサス RC F
    重量級の大排気量FRをよくぞここまで調教したものだと感心する出来栄えがあった、それが「Performance package」という存在だ。富士スピードウェイで250km/hオーバーの世界をイージーに味わえながら、一方で街乗りもスマートにこなすクーペは貴重な存在。V8・NAの管楽器かと思える咆哮もまた、次世代にはないものだと思って間違い無さそうだ。気になっているならトライすべき一台だ。
    2021.11.15
  • 専門家レビュー
    日常から味わえるスーパーハンドリング
    スバル インプレッサ スポーツ
    価格とシャシーの仕上がりが良い意味で乖離していると思えるのがSTI Sportの実力だ。スピードはいらないけれど、クルマを操る感覚を大切にしたいと考える人にとって、このクルマはかなり応えてくれるに違いない。
    2021.11.15
  • 専門家レビュー
    数値はダウンでもリニアさは格段に向上した新型WRX S4
    スバル WRX S4
    レブリミットが500回転ダウンの6000回転となったこと、そしてピークパワーやトルクがダウンしたことで、その仕上がりがやや心配な一台だったが、リニアリティの高い走りの質感があり、納得できる仕上がりだった。ボディもエンジンも応答遅れなく素直に反応するところは旧型には真似できない次世代のテイストだ。
    2021.11.15
  • 専門家レビュー
    風格あるプレミアムミニバン
    メルセデス・ベンツ Vクラス
    おもてなし満載の国産ミニバンと比べられてしまえば、シートアレンジがやりにくく、ソフトなシートを持たないなど、リラックスできる空間がやや少ないと思える部分はある。だが、明らかにプレミアム性が高く、上品な仕上がりには納得できる部分も多い。
    2021.11.15
  • 専門家レビュー
    世界に誇れるニッポンのR
    日産 スカイラインGT‐R
    プレミア価格、部品の高騰、そしてそもそもメンテナンスにお金がかかるというクルマであるが、現代では味わえない独特な世界観が確立されているのがスカイラインGT-Rという存在だろう。いま振り返ると手の内に収めやすいサイズでありつつ、レースにも通用するパワーが得られるということが何といっても魅力的。RB26が発する骨のあるフィールもたまらない。
    2021.10.29
  • 専門家レビュー
    和製スーパースポーツセダンの雄
    レクサス IS F
    和製BMW M3といっても過言ではないその走りは、質感も走りもかなり刺激的で面白い。それでいて普段は涼しい顔をして街乗りをイージードライブできるなど、マルチプレイヤーな側面があるところも魅力的。4名乗車となるが、それでも良いという人にはオススメの一台ではないだろうか?
    2021.10.29
  • 専門家レビュー
    スポーツと先進性という軸はブレていない
    日産 スカイライン
    いつの時代もスポーティなだけでなく、先進性も備えていたこと、これがスカイラインらしさではないだろうか? V6エンジンに移行して以来、ファンが納得していないところもあるようだが、そうした固定観念を抜きにしてこのクルマを見ると、このクルマはやはりスカイラインの伝統を守り続けているように感じる。
    2021.10.29
  • 専門家レビュー
    トヨタ最後のFRスポーツセダン
    トヨタ マークX
    古き良きFRスポーツセダンの最終形だったというのがマークXという存在だ。いまやこの手のセダンをトヨタ系で買おうとなれば、おのずとレクサスを購入するしか方法が無く、それは価格が跳ね上がることを意味している。リーズナブルにその世界を味わいたいならマークXは買いではないだろうか?
    2021.10.29
  • 専門家レビュー
    実用性もある2シータースポーツ
    ダイハツ コペン
    オープンスポーツ2シーターとして、もはや唯一無二の存在となったコペンは貴重な存在だ。ボディの着せ替えなど面白いアプローチもあったが、価格的にも排除した部品をどうするかなど、現実味に欠けたところは残念。ユーザー間の繋がりで交換するなど、その問題をクリアできたら面白いことになるかもしれない。
    2021.10.29
  • 専門家レビュー
    視界から走りまで爽快さ際立つ
    ホンダ シビック (ハッチバック)
    キャリーオーバーで仕立てられたということで、どこまで違うものが成立するのかが心配だったが、先代と比べると質感が一気に向上したことが感じられる造りを展開していた。基本性能の高さは申し分ない。ハイブリッドやタイプRの追加で魅力はこれから更に高まるだろう。
    2021.10.29
  • 専門家レビュー
    乗り心地も満たす初のタイプR
    ホンダ シビックタイプR
    すでに次期モデルが出ることが発表されているタイプR。ベースモデル同様、キャリーオーバーで登場することは間違い無さそうだ。新型はホイールベースが伸びて、さらにリアトレッドが拡大されたことで、タイトターンが苦手だと睨んでいるから、もしかしたらこのモデルが勝てるシチュエーションがあるかもしれない。そこに若干の期待をしておきたい。
    2021.10.29
  • 専門家レビュー
    トヨタ純血のホットハッチ
    トヨタ GRヤリス
    トヨタがラリーを考えて本気で造ったこのクルマは、走れば納得の仕上がりで速さも一級品。こんなクルマが存在できるのはおそらく最後となるだろう。この手のクルマに興味があるなら一度は乗っておいたほうが良い。
    2021.10.29

記事をもっと見る