■日産新型「ハイパーツアラー」登場!
日産のタイ法人は2024年3月26日から開催される第45回「バンコク国際モーターショー」で新型「ニッサン ハイパーツアラー」を公開しました。今回の展示で同車は、タイ初公開となるほか、日本国外のショーで登場したのも初めてとなります。
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ニッサン ハイパーツアラーは、日本ならではのおもてなしの精神や上質さ、そして自動運転をはじめとする数々の先進技術を融合したプレミアムEVミニバン。2023年10月に行われた「ジャパンモビリティショー2023」で世界初公開されました。
エクステリアは、日本の伝統美を表現する滑らかなボディパネルとシャープなキャラクターラインで構成されており、建築的で堂々とした佇まいが周囲の景色と調和しています。
フロントからリアフェンダーにかけて斜めに流れるようなボディサイドは、空力性能を向上させるとともに、EVと自動運転が融合した滑らかな走りを予感させます。
車体を囲むように施した白いウエストラインは、ヘッドライトやシグネチャーランプとしても機能。組木をモチーフに、緻密さを表現したホイールなどのディテールデザインと、シンプルで大きな面構成のボディの掛け合わせが、未来的な印象を与え、クラスを超えた本物感を醸し出します。
ドアには、前後スライドドアの“リンクドア”方式が採用されており、利便性の高さが伺えます。
インテリアは、フルフラットなフロアで広々としており、これは小型化した各コンポーネントを統合し、高いエネルギー密度の全固体電池を組み合わせることでクルマのパッケージングを革新する「ニッサンEV テクノロジービジョン」により実現しています。
この技術による超低重心化と、進化した電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」による滑らかな加減速が、今まで体感したことのないフラットで安定感のある走りを実現し、快適な乗り心地を提供。
また、V2X(Vehicle-to-Everything)機能の搭載により、大容量のバッテリーに蓄えた電力を自宅や店舗、オフィスなどに給電するだけでなく、旅先やさまざまなビジネスシーンにおいても活用できるといいます。
オーバーヘッドコンソールやライティングには、組木や格子をモチーフにしたデザインがあしらわれています。また、フロアに搭載したLEDパネルに川床や空の風景を映し出すなど、デジタルと自然をテクノロジーで融合することで、日本らしいラグジュアリー感とリラックス空間を演出したとしています。
このクルマには、完全自動運転技術が搭載され、運転席と助手席は360度回転。完全自動運転モードで走行中は、運転席と助手席を後部座席と向かい合わせにすることで、乗員同士が対面での会話を楽しむことができるようになっています。
また、後席の乗員がウェアラブルディスプレイを装着することで、前席のセンターディスプレイに表示されるナビやオーディオなどの情報を見たり、操作したりすることができます。
さらに、ヘッドレストに搭載されたバイオセンシング付きのAI機能が、ドライバーや乗員の脳波や心拍数などから気分を判断し、空調や照明を自動調整することで、室内の雰囲気を最適に演出します。
日産のタイ法人で代表を務める関口勲氏は、以下のようにコメントしています。
「ニッサン ハイパーツアラーは、贅沢なリビングルームの快適さとミニバンの利便性を組み合わせることにより、プレミアムモビリティを強化し、人々の生活を豊かにするという当社の取り組みを明確に物語っています。
スタイリッシュで未来的なパッケージにまとめられたこのクルマは、タイの将来のモビリティ社会をどのように変革していくのかを示しています。人生においてより良いものを大切にし、家族との団らんを楽しむタイ人のために、このクルマをこの国にお届けできることをとても楽しみにしています」
※ ※ ※
公開当時、日産の“高級ミニバン”と言う立ち位置から“次期型エルグランド”を際し示すと話題になったニッサン ハイパーツアラー。
2024年3月25日にも発表された経営計画「The Arc」の中で公開された、25台の今後登場するであろう新型車のシルエットの中にも同車と同様の特徴を持つモデルがあり、より“次期型エルグランド”の登場が近づいたのではないかと話題になっています。
注目が集まる日産の高級ミニバン、今後の展開が期待されます。
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まともな写真なんてなく
いつも期待ハズレ
出るのか出ないのか
写真はあるのかないのか