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ディーラーOPチラシで見る“名車・迷車の魅力”『レガシィツーリングワゴン 初代・3代目』1

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ディーラーOPチラシで見る“名車・迷車の魅力”『レガシィツーリングワゴン 初代・3代目』1

車のエンタメ [2022.02.06 UP]


ディーラーOPチラシで見る“名車・迷車の魅力”『レガシィツーリングワゴン 初代・3代目』1
「そうそう、昔はこんな装備があったよね」「なんだこのアクセサリーは!?」
いわゆる販売店用オプション(ディーラーオプション)のカタログから、
世の中の迷車&名車を振り返ってみようという、マニアックなこの企画。
今回はバブル時代を代表するクルマたちに迫ってみよう!
●文:澤田真弘
ワゴンブームを盛り上げた数々のオプションパーツたち
 ウインターシーズンはなんと言っても4WD車が頼もしい存在である。ということで、優れた走破性を発揮する、シンメトリカルAWDが人気のSUBARUに今回は注目してみよう。

ディーラーOPチラシで見る“名車・迷車の魅力”『レガシィツーリングワゴン 初代・3代目』2


 フォーカスしたのは、レガシィツーリングワゴンの初代と3代目のオプションカタログたちだ。なかなかのお宝が眠っていそうな予感!


 1989年に登場したレガシィはそれまであったいわゆるライトバンといったワゴン車とは異なり、スポーティかつスタイリッシュなイメージを打ち出すことで大ヒット作になったモデルだ。

 とくに初代は日本国内においてステーションワゴンというカテゴリーを確立し、その後ほかのメーカーも次々に参入。熱狂的なワゴンブームを作り上げることになった。


 では早速、初代レガシィのオプションカタログを見ていこう。初代でも後期型でセダンと共通で1冊のオプションカタログになっている。


 1992年10月発行のカタログなので初代でも最終型に該当するモデル。目を引くのは例えばシートカバーひとつとってもバリエーションの多いこと。本当に目移りしてしまうほどだ。カーステレオに至ってはカー用品店も真っ青になるくらいの数がそろっている。ソニーやナショナル(現パナソニック)、アルパインなどは見当たらないけれど、それでも迷ってしまうほどの豊富さだ。


 面白いオプションだと思うのが、低グレード向けなのか右Aピラー上部辺りに付く「オートアンテナ」。たしかにいちいち上げ下げする必要が無く便利といえば便利だけど、実際の受信感度の面からもこれ本当に必要だったのだろうか?

 あとはシフトレバーの前方に取り付ける「電子方位計」。カーナビが普及し始めるまだまだ前のこと。ちょっと大きい方位計だけどこれは正直見たことがない。シンプルにクルマがどの方位に向かっているのかだけわかるアイテムだ。


 あと、スバルらしいオプションだと感じるのが「LSDキット」である。ゴロンと置かれたLSDの写真が載っているだけ。スポーツパーツの専用カタログならともかく、一般ユーザーを対象にした通常版のオプションカタログにはあまり見られない写真で面白い。

 モータースポーツに熱いスバルならではの一面だろう。


SUBARU レガシィツーリングワゴン(初代)

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みんなのコメント

4件
  • 初代乗ってるけど、こーゆーの見るとワクワクしますね。
  • 純正からMOMOハン、本革シートなど驚く事ばかり。暗証でドアのアウターハンドルを開けると解錠できるのも。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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