■「エスクード」の後継車「グランドビターラ」とは?
スズキはインド市場に力を入れており、同国における子会社「マルチスズキ」がさまざまなモデルを投入しています。
最近話題になったところでは、歴代初の5ドアを備える「ジムニー5ドア」や全長約3.7mの7人乗りミニバン「イーコ」など、日本では販売されていない数々の魅力的なモデルがラインナップされています。
そんななか、コンパクトSUVでありながらスズキにおける最上級モデルとなる「グランドビターラ」に注目が集まっています。
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グランドビターラは、初代モデルと2代目モデルが日本でも「エスクード」の名前で販売されていた経緯を持ちます。
3代目にあたる現行モデルは、スズキとトヨタの協業に基づいて開発され、2022年夏よりインドで生産を開始。トヨタ版のモデルとして「アーバンクルーザー ハイライダー」も現地で販売されています。
3代目グランドビターラのボディサイズは全長4345mm×全幅1795mm×全高1645mmと、日本で販売されている車種ではホンダ「ヴェゼル」と近いサイズです。
外観は、SUVらしい力強さが表現されているほか、フロントフェイスの3灯式LEDランプや、左右のランプをつなぐクロームバー、多角形グリルなどが装備され高級感を演出しました。
パワートレインは、1.5リッターエンジンのマイルドハイブリッド仕様と、1.5リッターエンジン+モーターのフルハイブリッド仕様、1.5リッターの天然ガス仕様も用意されます。トランスミッションは、マイルドハイブリッド車が6速AT/5速MT、ハイブリッド車がe-CVT、天然ガス仕様は5速MTです。
そんなグランドビターラについて、日本導入を希望する声がSNSでは見受けられます。
「スズキのクルマかっこよく見えてきた。グランドビターラ欲しい」「マルチスズキのグランドビターラかっこいい」「メッチャ欲しい! ちょうどいいサイズ感!」「日本でも売って!」など、スタイリッシュでありながら力強さを兼ね備えたデザインを魅力に感じ、日本で販売されたら購入したいという人もいるようです。
ほかにも、「グランドビターラ5速MTあるの!?」「MT仕様のグランドビターラ日本でも売ってほしい」「グランドビターラS-CNGかっこええやん。MTしかないってところも最高」といった書き込みもありました。
2023年時点で、スズキのSUVとして「ジムニー/ジムニーシエラ」「クロスビー」「イグニス」「エスクード」といったモデルが日本で販売されていますが、ジムニーにMTが設定されるものの、ほかのモデルはAT/CVTとなっています。
グランドビターラのようにMTで操れるSUVを所望する人も一定数いることがわかりました。
※ ※ ※
グランドビターラは、2023年1月にインドから輸出が開始されました。ラテンアメリカやアフリカ、中東、ASEAN、および近隣地域の60か国以上への輸出を目指しているといいます。
マルチスズキの竹内寿志社長は、「2022年7月に発表したグランドビターラは、インド市場で圧倒的な反響を得ており、海外市場でも同様の成功を収めると確信しています」とコメント。
輸出を目指しているエリアに日本は含まれていませんが、SUVがブームとなっている今、日本国内でも各自動車メーカーがさまざまなSUVを販売しており、ラインナップ拡大という意味では今後グランドビターラが日本に上陸する可能性を完全には否定できません。
インドでのグランドビターラの価格は104万5000インド・ルピー(約170万円)。日本のジムニー(155万5400円から190万3000円)と同等の価格となっており、もし日本で販売されれば人気車種になる可能性もありそうです。
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どっちなんだい!