2023年6月8日、三菱自動車はコンパクトミニバンの「デリカD:2」の一部改良を実施し、同日から販売を開始すると発表した。ここでは、デリカD:2がどのような改良を受けたのかお伝えしていこう。
文/ベストカーWeb編集部、写真/MITSUBISHI
スライドドアが便利に進化! 渋い新色もカッコいい!! 三菱「デリカD:2」が一部改良
■三菱のトールワゴン「デリカD:2」が一部改良で商品力アップ!
一部改良が実施されたデリカD:2(写真左)とデリカD:2カスタム(写真右)
現行型デリカD:2は2020年12月に発売されたコンパクトミニバンで、スズキからソリオの姉妹車として供給されるモデル。
取り回しのいいコンパクトサイズながら広い室内空間とスライドドアを備え、使い勝手に優れているのが特徴。パワートレインには、マイルドハイブリッドシステムを採用し、滑らかな走りや静粛性の高さが魅力となっている。
ソリオの一部改良が2023年5月に行われ、OEM版であるデリカD:2もそれに合わせて一部改良を実施。機能装備や安全装備、ボディカラーの追加が行われ商品力の向上が図られた。
■スライドドアが閉じる前に予約ロック可能に! 価格は約196万円から
デリカD:2に設定された新色のタフカーキパールメタリック
機能面では、パワースライドドア予約ロック機能にリクエストスイッチ連動機能を追加し、利便性を向上させた。
キーレスオペレーションキーを携帯し、スライドドアを閉めている最中に、前席ドア、バックドアのスイッチを押すことでドアロックの予約ができ、パワースライドドアが閉まると同時に施錠が完了。スライドドアが閉まり切るのを待たずに離れることができる。
安全面では、予防安全技術「三菱e-Assist」に車線逸脱抑制機能を追加して安全性能を高めた。走行している車線をはみ出しそうになると、ステアリング操作を促し、クルマを車線内に戻すサポートを行う。
このほかボディカラーは、標準仕様のデリカD:2に「キャラバンアイボリーパールメタリック」と「タフカーキパールメタリック」が新たに設定されモノトーンの全7色展開。カスタム仕様のデリカD:2カスタムには、4色の2トーンが設定されモノトーン4色と合わせて全8種類展開となった。
価格は、デリカD:2が196万200円~244万5300円。デリカD:2カスタムが221万8700円~247万6100円。旧価格からは各グレード7万7000円増となっている。
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3気筒の1000㏄+モーターでも十分走りそう。車両価格も税金も安くなるし燃費も良くなる。