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BMW M3/M4クーペ&カブリオレの4WDモデルが続々日本導入。今後はAWDが本丸か

掲載 更新 13
BMW M3/M4クーペ&カブリオレの4WDモデルが続々日本導入。今後はAWDが本丸か

ビー・エム・ダブリューは、9月3日に発表した「M3セダン コンペティション M xDrive」および「M4クーペ コンペティション M xDrive」に続き、10日には「M4クーペ」のオープン版「M4 カブリオレ コンペティション M xDrive」も追加し、一気にAWDモデルのラインアップを充実させてきた。

昨年9月にワールドプレミアされた現行「M3」および「M4クーペ」は、当初RWDモデルのみがラインナップされ、遅れてAWDが本国デビュー。日本での展開もまずはRWDからスタートしたが、このたびAWD仕様が発売される運びとなった。500pオーバーのパワーを考慮すれば今後はAWDモデルが主流となる可能性もあるだろう。

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今回追加されたMのAWDモデルはすべてハイチューン版の「コンペティション」で、排気量2992ccの直6ツインパワーターボユニットは最高出力510ps、最大トルク650Nmを発生。トランスミッションは全車ドライブロジック付きの8速Mステップトロニック・オートマチックとなり、専用の「M xDrive」を介して4輪を駆動する。

また、Mモデル専用に開発された制御システム「ドライビング・ダイナミクス・コントロール」および車両の安定走行をサポートする「DSC(ダイナミッック・スタビリティ・コントロール)」は、デイリーユースからサーキットまで幅広い走行シーンをカバーする。「Mダイナミックモード」ではリヤホイールのスリップ許容量が大きくなるほか、より過激な「2WDモード」も用意され極限までダイレクトな走行感覚を味わうことが可能だ。ベースモデルに加え、M3セダンとM4クーペには運転支援システムを省きカーボンセラミックブレーキ等で約25kg軽量化したトラックパッケージも設定される。

さらに注目なのは、ハイパワーでオープンエアモータリングを楽しみたい向きに待望のM4 カブリオレが国内導入されたこと。先代M4カブリオレはモデルライフ終盤で日本での販売が開始され、現行型の登場が待たれていた。リッチモデルのオープン仕様ということで数が出るとはいえないM4 カブリオレだが、こうして国内に導入されたのはグッドニュースだろう。

各モデルの国内価格(税込)は以下のとおり。

M3セダンコンペティション M xDrive:13,540,000円
M3 セダンコンペティション M xDrive トラックパッケージ:14,660,000円
M4クーペコンペティション M xDrive:13,780,000円
M4 クーペコンペティション M xDriveトラックパッケージ:14,900,000円
M4カブリオレコンペティション M xDrive:14,330,000円

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みんなのコメント

13件
  • 510PSを2WD(2輪)で路面に伝えきるのは市販のタイヤでは厳しいでしょうから、4WD化は正常進化でしょうね。
  • エンジン出力の増加、車の巨大化に伴って、残念ながらワインディングロードを楽しめる車ではなくなってしまいましたね。せっかくのハイパワーも自動運転で発揮する機会も減っています。唯一出せるのは空いてる高速の直線で踏み込むぐらい
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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