塗装に詳しい方教えてください。 鉄板でも鉄棒でもボルトでもいいですが、鉄の材質に黒のスプレーで綺麗に塗装し完全に乾ききったとして、爪でちょっとカリカリすると塗装がポロっと簡単に取れますよね。

Question

ところが、市販のパイプベッドやパイプ椅子に塗装されている場合、ツルツルしているというか、爪でカリカリしたくらいでは取れませんし、よほど鋭利なものでガリガリしないと塗装が剥がれませんよね。
あれってどういう処理がされているのでしょうか？ホームセンターの塗料コーナーなどに売られている市販品でそういう丈夫な塗装が出来るものなのでしょうか？

8年ほど使用しているスタンドライトの支柱部分のメッキが剥がれて来ました。もともとは写真のような銀色なのですが、雰囲気を変えて黒色に塗ってみようかと思っています。全てのパーツが分解できる構造なので、部品単位で塗装できる感じです。

Answer 1

鈑金屋は焼付塗装じゃないです。
赤外線で温めていますが、あれは化学反応を促進する目的で温めているだけ。
常温でも時間をかければ固まります。

焼付塗装と言うのは、１２０℃~１６０℃の高温にすることで固まる塗料を言います。


自動車の塗料も同じですが、塗料自体は鉄との相性が良くありません。
サフェーサやプライマと呼ばれる下地処理が必ず必要です。

車の説明しかできませんが、新車同等の強度で言えば、ノンクロムプライマーを塗装して、プラサフを塗装して、色を塗装して、最後にクリアを塗装します。
手間もコストもかかります。

製造と言う点では、焼付塗装ですね。
塗って炉に入れるだけ。
大量に同時生産するからできるだけ。

Answer 2

建築塗装屋です。
基本、メッキの部分は塗りませんが、
どうしても塗りたい場合は
ミッチャクロンを下塗りしてから塗ります。
それでも剥がれやすいですが、
ミッチャクロンを塗ると塗らないのでは、
ぜんぜん違います。

Answer 3

高くつくけど近所の自動車板金塗装会社で焼き付け塗装して貰えば綺麗にできますよ

Answer 4

市販されている物で塗膜が硬いものは
焼付塗装されていることが多いです。
これは個人でもできなくはありませんが、
専用の塗料と機材が必要になります。