クラウンセダンクラスでも3.5Lの設定がないことに驚きました。昔のV8エンジンを積まなくなったのはなぜですか？時代に合わないのでしょうか？ 馬力だとV8の方いいと思うのですが。最低でもV6か

Answer 1

時代の流れだとは思いますが、燃費向上・環境性能向上が大手自動車メーカーの目指す方向だと思います。

18系で過去とは決別するスポーツセダンに
20系でTHS追加で「時代はハイブリッド」を主張
21系で「ハイブリッドなら直4でも立派なクラウン」と意識づけ
22系で若者への訴求力をつけ
30系はグローバルにはっちゃけた

と、旧来のユーザーも最大限フォローしながらここまで来ましたね。

昔のV8モデルの、他のエンジンと違うボンネットの膨らみとかはワクワクはしますが、もうそんなご時世ではないんでしょうねえ。

まあクラウン他が環境性能で頑張ってくれているので、トヨタスープラはBMWの兄弟車と違って燃料濃いめにセッティングできるという利点もあるんですけれども（笑）。

Answer 2

排ガス規制で出せる排ガスがメーカー別に設定されております。

例えば100排ガスを出せるとしてあるスポーツカーが50、ミニバンが30、軽自動車が10だと合計90となり他に発売できる車は10までに絞るか30の車発売したいなら20ぶんの負担をお金で解決しないといけなくなります。

このルールは内燃機関全てに適用されており例えばトラクターや草刈り機もです。
なのでホームセンター行けばわかりますが最近4サイクルモデルが増えたのはそう言うことです。(昔リョービの営業マンと話してて4サイクルなんて重いしパワーもいまいちなのに誰得？って聞いたら4サイクルは排ガス規制逃れ用のモデルで2サイクルの方が安いしパワーあるしおすすめですよって白状してくれました)

Answer 3

最近はメルセデスのEクラスでもエントリーモデルは 1.5Lの四気筒です。
サイズ感は大体クラウンと同じです。
馬力に意味は有りません 馬力とは仕事量で トルク×回転数です。
馬力が高くても良い事は有りません レースをする車ではありませんから。
今は ヨーロッパの人でも 馬力で車は選びません。大事なのは低速のトルクです。2000回転から3000回転のトルクがどの程度出せるか これでパワーユニットの評価が決まります。V型は高性能なエンジンという訳ではない・・・・
エンジンを置くスペースが無いので苦肉の策でV型にした。それがほんとの理由です。排気量で能力のほとんどが決まった時代は 置くスペースが無いので
高性能エンジンはV型だった・・・・これで多くの人はV型は良いエンジンと勘違いした。今は色んな技術で 低速トルクが出せます。
一つは ダウンサイジングターボ・・・・馬力が目的ではありません
馬力を上げてもエンジンは小さく出来ません。低速トルクが上がればエンジンは小さく出来ます。一つは ハイブリッドやマイルドハイブリッド
モーターはスタート時のトルクが最大です。エンジンが不得意な領域を
モーターでアシストします。さらにエンジンが小さく出来ます。
この組み合わせ ドイツ車に多い 48Vのマイルドハイブリッド+ダウンサイジングターボです。価格が上がらず 低速トルクは出て 燃費も良くなる
メルセデスのEクラスは 1.5Lの直四 アウディのA3は 三気筒のリッターカーにまでダウンサイジングされています。ノーマルエンジンの半分の排気量で車が出来る時代です。

Answer 4

燃費対策です。
気筒数が増えればそれだけ駆動抵抗が増えますし最近は四気筒でも十分な静粛性を保てます。
加速時のパワーは、電動モーターで補うほうが効率が良いため、エネルギー効率を考えると2.5Lクラスのエンジンでストリングハイブリッドにするのが最適と言うことです。

Answer 5

210系後期に乗ってますが、直列4気筒でも充分に静かですよ。
クラウンセダンも同様にV型エンジンに拘らなくとも静粛性＋モーターアシストのトルクは担保出来るのかとは思えます。
時代の風潮と技術革新ではないでしょうか。

Answer 6

・小さいエンジンでも必要十分なパワーが出せる。
・時代の要請としてハイパワーよりも
燃費性能・環境性能が重視されている。

このことから軽量コンパクトにできる
必要最小限の排気量で設計するのが
車業界ではスタンダードになってきています。

それでもパワーが欲しけりゃターボや
スーパーチャージャーで補ってやるという考えです。
（ダウンサイジングターボ）
あるいはハイブリットでモーターを使って
加速を押してやるというわけです。