プリンスグロリア(HA30型)タテグロのアイドリングについて

Question

タテグロを１年エンジンを掛けていなかったら不動になりました。
点検を３ヶ月ほど繰り返してエンジンは掛かりましたが、アイドリングが少し高く、スロットルアジャストをゼロにしても1500回位で高めです。キャブレターはニッキの4バレルで専門店でオーバーホール済みです。また手でスロットルを戻すとエンストします。アイドルアジャストは2回転半戻してます。
点火系はデスビのポイント、ローター、キャップとスパークプラグは純正新品にしました。進角は20度と10度を試して10度の遅角で500回位下がったと思います。
このままどんどん遅角してスロットルアジャストで調整すべきか、アイドルアジャストで調整すべきでしょうか？
整備要領は持ってないですが、後付けタコメーターとタイミングライトは持っています。
このままでも問題なく走れそうですが、完調を目指してレストアを進める上で避けられない問題だと思ってます。
皆さん、よろしくおねがいします。

Answer 1

まずは、オートチョークが作動していない可能性があるので、そこから点検してください。
点火時期を弄るのはNGです。1000rpmを超えると進角が効いているので、ハイオク仕様ならデフォルトで上死点前17度、約1500rpmで20～30度になっている、で正常です。

まず完全暖機して、水温が安定したら一回大きく空吹かしした後、チョークバルブ（バタフライ）が全開（直立）しているかを点検してください。2バレルのサンプルですが画像を添付します。少しでも閉じていたらNGです。
回転が下がらないケースとして多いのは、チョーク作動不良で完全OFF（全開）になっていないので、ファーストアイドルカムがスロットルリンクに乗り上げたままになっています。だからスロットルADJスクリューが空回しになって1500rpmあたりから下が効かないのです。戻し過ぎていたら少し締め込んでください（リンクの乗り上げが解消したらエンストするので）。

もしここまで当てはまったら、オートチョークヒーター（黒くて丸い部品）を触ってみてください。暖機後かなり熱くなっていればOKですが、人肌以下になっていたらNG。

次に、このヒーターに来ている配線（ギボシ端子の1本線）を外し、電圧を測ってください。エンジン停止で0V、エンジンが回転（オルタが発電）していれば12V掛かります。

ここまで点検した結果を書いていただければ、次の回答ができると思います。

質問者からのお礼コメント

的確なアドバイスありがとうございました！

Answer 2

現車確認しないと、犯人特定が無理。

ハコスカのソレックス、ステンタコ足を流用すれば良いのでは？
デュアルは特注品買う。

点火は社外品のフルトラ。