三菱 ランサーエボリューション 「4G63の最終形態を連想させるマシン」のユーザーレビュー

4G63の最終形態を連想させるマシン

2021.8.15

総評

基本スペックは16年落ちでも現代のスポーツカーと引けを取らないほど日本トップクラスのスポーツカーです。デザイン良し、パワー良し、安全性良し、実用性良しの車両です

満足している点

パワーがあって、速くて、カッコよくて、人も乗せれて、荷物も載せられ、雪道も余裕を持って走れるところ

不満な点

旋回性に欠ける点(最小回転半径5.9m)
慣れてしまえば苦ではありません

デザイン

5

VIIIでは個人的にウケなかったブーレイ顔から一新されたスタイリッシュなバンパー。空力や見た目にこだわったリアディフューザーがCT9Aの中でも1番美しく仕上がっているところです。

走行性能

5

4WDでダートやダカール・ラリーに出ている車両だけあって力強い走りをしてくれます。特に低速におけるトルクはチューニングを施せば諸外国のスーパーカーに引けを取らないポテンシャルを秘めてます。

乗り心地

5

どの速度領域でもステアリングが安定し、横風に煽られてもハンドルを取られない屈強な直進安定性を持っているところ

積載性

5

トランクと後部座席を合わせてタイヤ4本積載が可能
荷室は見た目以上に広く、2人で行く2泊3日分の旅行荷物を載せてもスペースが余るほど

燃費

3

諸外国のスポーツカーの燃費が3~5km/Lなのに対し、10~13km/Lで走行できるところ。国産車全体で比較すると良いとは言えない燃費だが、スポーツカーの中では優秀な燃費性能をもつところ

価格

4

希少さ故に、10万km以上走行している車両であっても200~250万で取引されている。(現在価格高騰中)

故障経験

走行中の故障は特にないが型落ち10年以上のため、市場の車両の殆どは摩耗故障期間であると予想される。