初代パジェロ！ランエボ！ギャラン！三菱の“伝説”がオートモビルカウンシル2024で揃い踏み

モーターショー [2024.04.11 UP]


初代パジェロ！ランエボ！ギャラン！三菱の“伝説”がオートモビルカウンシル2024で揃い踏み
　三菱は4月10日、「AUTOMOBILE COUNCIL 2024（オートモビル カウンシル）」（会期：2024年4月12日～14日、会場：幕張メッセ）への出展内容を発表、1990年代から2000年代にかけて世界的ラリーに参戦し輝かしい功績を残したモデルなどを展示する。

故・篠塚建次郎氏が駆った伝説の「ギャランVR-4」が登場

ギャランVR-4（1992年 アイボリーコーストラリー総合優勝車両 ドライバー：篠塚 建次郎）
　オートモビルカウンシルは、ヘリテージカーや最新モデルの展示・販売だけでなく、音楽ライブ・レコードコンサート、著名人によるトークセッション、食、アート、自動車関連商品の販売など自動車文化を彩るさまざまなカルチャーが集うイベント。2016年の開始以来9回目の開催になり、三菱は前年に引き続き2回目の出展となる。

　今回の出展では「モータースポーツへの挑戦の歴史」を掲げ、3台の世界的ラリー優勝車両を展示。国内外のモータースポーツ界に多大な功績を残し、3月18日に逝去したラリードライバー篠塚建次郎氏に哀悼の意を表し、同氏がWRC（世界ラリー選手権）で総合優勝を飾った「ギャランVR-4」をはじめ、2001年にモンテカルロラリーにて優勝した「ランサーエボリューションVI」、2002年のダカールラリーで総合優勝した「パジェロ」が集結する。

　また、ブース内では各競技における三菱自動車の歴史とともに、篠塚氏の輝かしい戦歴をパネルで紹介する。


ランサーエボリューションVI（2001年 モンテカルロラリー総合優勝車両 ドライバー：トミー・マキネン）

パジェロ（2002年 ダカールラリー総合優勝車両 ドライバー：増岡 浩）

初代パジェロ＆“最後のランエボ”も！

ランサーエボリューションFinal Edition（2015年1,000台限定販売 特別仕様車）

初代パジェロ（1982年5月発売）
　ラリー参戦車両に加え、ダカールラリー参戦の礎となった初代「パジェロ」、ランサーエボリューションシリーズの集大成として2015年に発売された「ランサーエボリューションFinal Edition」も登場。「ランサーエボリューション Final Edition」は販売用の中古車を展示し、会期中にブース内にて販売を行う。同モデルは2015年に1000台限定で発売された“最後のランエボ”で、市場では今なお根強い人気を誇る。

　このほか、新型ピックアップ「トライトン」をベースにカスタマイズし、今年1月の「東京オートサロン2024」でも好評を博した「トライトン スノーシュレッダーコンセプト」も披露される。


展示車両一覧
パジェロ初代パジェロ 1982年5月発売パジェロ2002年 ダカールラリー総合優勝車両
ドライバー：増岡 浩トライトンSNOW SHREDDER CONCEPT
（スノーシュレッダーコンセプト）東京オートサロン2024 出展車両ギャラン VR-41992年 アイボリーコーストラリー総合優勝車両
ドライバー：篠塚 建次郎ランサーエボリューションVI2001年 モンテカルロラリー総合優勝車両
ドライバー：トミー・マキネンランサーエボリューションFinal Edition2015年1,000台限定販売 特別仕様車
【ブース内展示販売車両】
「オートモビル カウンシル 2024」概要
名称AUTOMOBILE COUNCIL 2024開催日時特別内覧日 4月12日（金）10：00～18：00（プレスタイム 10：00～13：00）
一般公開日 4月13日（土）10：00～18：00
　　　　 　4月14日（日）10：00～17：00会場幕張メッセ (千葉県千葉市美浜区中瀬 2-1)主催AUTOMOBILE COUNCIL 実行委員会公式サイトhttps://automobile-council.com/三菱 公式HP：
https://www.mitsubishi-motors.co.jp/

【あわせて読みたい】

https://www.goo-net.com/magazine/cartopic/motorshow/224382/

Comments

[gbx********]

ちょっと明日、幕張まで、このギャランVR-4見に行ってくる。

[hab********]

前社長の頃は封印されてきたラリーフィールドでの過去の栄光。
会社が傾いていたから仕方ない部分もあったのだろうけど、自動車は白物家電とは違い情緒に訴える部分が無いとブランド力は付いてこない。
地道に企業体力を回復させて、今後はワクワクドキドキさせる話題と、そのイメージを取り込んだ車づくりを期待したい。