BRZ tS。走りはチューニングの模範解答?
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:菊池 貴之
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:菊池 貴之
自分の好みの乗り味を手にする。見た目を手にする。クルマを改造する、通称チューニングと呼ばれる行為の目的がそこにあるのであれば、正解の方法などは無く、自己満足の世界に浸れるほどに良いチューニングとなる。
しかし、もしも走りにおける"本物"を求めてチューニングをするなら…より具体的に言えば、もしも街中からワインディングそしてサーキットまで含めて走る道を選ばず、絶えず走りの気持ちよさや楽しさを感じたいのであれば、そのモデルは間違いなく模範解答になる。
しかも、同じカーブを同じ速度で曲がるにしても、ハンドルを切り込むスピードやブレーキ操作の仕方は人それぞれ異なるし、もっとマニアックな世界で言えば、楽しいとか気持ちよいと感じる好みが人それぞれなので、絶対的な"本物"など存在しない。それも踏まえて"本物"に限りなく近いところにいる。
その走りを提供するのが「BRZ tS」。2012年3月にBRZが発売された時から、待焦がれていた方もいたはず。スバルのレースシーンやスポーツシーンを一手に担う、スバルテクニカインターナショナル(STI)が500台限定で作り上げた、コンプリートチューニングモデル。
STIが提唱する「強靭でしなやかな走り」を提供するために、ボディから足回り、タイヤ、シートにまで手が加わっている。ここまでなら今までのSTIモデルにも共通するが、特に今回はBRZの素性を活かし、ハンドルを操作して気持ちよいとか愉しいと感じるハンドリングカーとしての純度を高めたのが特徴だ。
試乗した率直な感想は"模範解答といえる乗り味"となる。その中身、より詳しく述べていこう。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
カワサキ「Z900RS」【1分で読める 国内メーカーのバイク紹介 2024年現行モデル】
「ヤリスのクローン」「優れた経済性」 英国の自動車メディアは欧州限定「マツダ2ハイブリッド」をどう評価しているのか?
これはフラットスペースが広くて最高だ! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
新規ユーザー爆増!!! [デリカミニ]注文殺到のワケに納得! 三菱の現行SUV4選
キャンピングカーが気になるけれど、目立たずシンプルがいい人にオススメ! スズキ エブリイがベースの軽キャンパー
バースレーシングプロジェクト、サンライズブルバードとともにニュルブルクリンク24時間挑戦へ
スーパーGT第2戦富士のZFアワードはGT300でポール・トゥ・ウインを飾ったJLOCが受賞
新車価格は衝撃の63万円!!! 気分は[日本一速い男] 日産チェリーの正体とは?
イタリアのSAはコーヒーが美味しい! ただしガソリンは日本以上に高いのでセルフサービスを活用しましょう【みどり独乙通信】
新型トラックや多彩な架装など約150台が集結!ジャパントラックショー2024
MotoGP:2027年に1000ccから850ccへマシン規則変更。空力パーツは50mm削減、車高調整デバイスは禁止
世界に1台!フェラーリ「812GTS」ベースのフルカーボン仕様車を披露 ノビテック
新型「フリード」5月登場! 「シエンタ」も改良で大激戦。デザイン派かコスパ派かでお勧めが違う
【年内納車も!】CX-80日本モデルは6月発表、8月予約開始。発売が遅れた“嬉しい理由”とは?
ゴルフにMINIにメルセデスに…初めての輸入車で絶対に失敗しない“王道” 5台とその理由
【くらべてみた!】人気沸騰中の本格オフローダー「ランクル250」と「ディフェンダー」 どちらがお好み?
【セダン好き集合】北米新型「カムリ」本国価格発表 かっこよすぎ…日本でも売って欲しいぞ!
【実車を見てきた!】アウトドアなクラウン「ランドスケープ」新型展示イベントに登場!
【目からウロコ!】ランクル250が注文できなかった人へ、次の一手は何をするのがベスト?
【日本人は知らない】超高級車に超実用車! 成功が見えてきた新顔「アメリカンEV」の世界を紹介
【ついに乗ったぞ!】「ランクル250」オフロード試乗 プラドからの進化、300との違いを実感!