次期ミニクロスオーバー&PHV発表。PHVは4WDでEV航続距離40km
掲載 更新 carview! 文:竹花 寿実/写真:Kimura Office
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つい先日、初のPHV(プラグイン・ハイブリッド)を開発中であることをアナウンスしたミニが、2代目となる新型「ミニカントリーマン」(日本名:「ミニクロスオーバー」)を発表。同時にPHVの「ミニクーパー S E カントリーマン ALL4」がラインアップされることを明らかにした。
一見しただけでは従来モデルと大きく変わっていないように見えるが、新型ミニカントリーマンは、先代とはプラットフォームから異なる完全新開発である。全長4299mm×全幅1822mm×全高1557mmのボディは、ミニの57年間の歴史で最大だ。全高はほぼ従来通りだが、先代モデルと比較して約20cm長く、3cm幅広い。2670mmのホイールベースは75mm長くなっている。
この結果、新型は室内空間が大幅に拡大。リアシートは完全な3人掛けとなったほか、左右60:40の2分割で最大13cmの前後スライド機能が備わる。またラゲッジは通常時で450リッター、40:20:40の3分割可倒式のリアシートを倒せば、最大で先代を220リッター上回る1390リッターまで拡大する。
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