新型スマートフォーツー試乗。回転半径3.3m&上質な走りと質感
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:望月 浩彦
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:望月 浩彦
ってなわけでスマートらしい扱い易さや荷室の広さを増しつつ、クルマらしい見た目や質感を得た3代目フォーツー。いかにも売れそうだが、そこはそんなに簡単じゃない。
根本的問題は解決してないからだ。車両価格は全域クオリティアップを図った結果、199万円(フォーツー エディション1 ラバオレンジ)~と安くないし、分かり易い指標となるモード燃費は21.9km/Lとほぼ据え置き。走りは確実によくなってるけど、本格コンパクト並みの安定感や質感を備えたわけじゃない。よって販売は冷静で当初は限定バージョンの「エディション1」が440台(ラバオレンジ220台、ミッドナイトブルー220台)のみ。
だが、それでも強力なバックアップは得ていてそれは、今回晴れてメルセデスブランドの一員として強力に打ち出されるのと、CMでもご存じ嵐の相葉クンをイメージキャラに使った事。若い女の子の認知度は、小沢の想定外に上がること必至だし、スマホとのリンク性能もアップし、ナビ代わりに使える専用アプリはもちろん専用ホルダーも得た。
しかし、それ以上の本当の進化は、フォーツーに勝るとも劣らない“スマートらしい4人乗り”の登場だ。来年発売予定の新型「スマート フォーフォー」のことで、あの「VW up!」より短い全長3.5m以下ボディな上、レイアウトは個性派のリアエンジンなのだ。
走りもかなり独特なことが予想され、真のスマート革命は実質こちらが受け継ぐのかもしれない。つまり今回はよき後継者を得た“教祖スマート”の再降臨。これはこれで楽しんでください!
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