次期型718ボクスターに早くも試乗。ダウンサイズターボの実力は?
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:ポルシェAG
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1996年に登場した「タイプ986」から数えて4世代目のボクスターは大きな転換期を迎えた。それはビッグブラザーこと「911」で既に行われたダウンサイジング・ターボへの転換である。現在のところはっきりしているのは911バージョンIIの6気筒水平対向エンジンをベースに、2気筒カットした2種類の4気筒エンジンを使用することだ。スタンダード・ボクスターには2.0L水平対向ボクサー・エンジン×シングルターボによって最高出力はおよそ300ps、最大トルクは350Nmを発生すると予想される。
一方、ボクスターSのエンジンはおそらく2.5Lで、最高出力はおよそ360ps、最大トルクは400Nm以上になる模様だ。うわさによればこのエンジンには911ターボと同様にVTG (可変ジオメトリーターボ)が搭載される。
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