レクサス、次世代のフラッグシップクロスオーバーを世界初披露
掲載 更新 carview! 写真:トヨタ自動車
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レクサスは1月15日、米国で開催中のデトロイトモーターショーで、クロスオーバーのコンセプトカー「LF-1リミットレス」を初公開した。かねてより予告されていたフラッグシップクロスオーバーは、次世代のデザイン、パワートレイン、そして自動運転技術を備え、レクサスブランドの次なる一手を示す。
LF-1リミットレスのデザイン面におけるハイライトは、長いボンネットフードと後退したキャビンの織りなすプロポーションだ。このレイアウトによりドライバーは車体のほぼ中央に座ることになり、スポーティな旋回感覚が味わうことができそうだ。
またボディサイズは全長5014mm×全幅1986mm×全高1605mm。ホイールベースは2974mm確保している。コンセプトカーなので市販化の際に変更される可能性はあるが、全高以外は現行LX570に近いサイズで、相当に大きいクルマである。
インテリアは、最新のインターフェイスを採用する。ドライバーのジェスチャーを検知して操作を行うモーションコントロールやシフトレザーを廃したシンプルなコクピットなど、最新のインターフェイスを取り入れている。ナビゲーションは時間の概念を取り入れた“4Dナビゲーション”を搭載し、交通状況などを踏まえた判断により、休憩やレストランの提案、ホテルの予約などを可能としている。
後席については、レッグルームを十分に確保したうえ、リアシートエンターテイメントシステムや快適機能をマルチオペレーションパネルで一括操作を可能とするなど、便利な機能を備える。
また自動運転モードには目的地までの運転操作を車両が行うショーファーモードを備え、ドライバーの負荷をなくすとともに、交通事故の低減を図る。
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