新型911 GT3を一足先に取材。スワンネック形状のウイングを採用した理由とは?
掲載 更新 carview! 写真:Kimura Office 87
掲載 更新 carview! 写真:Kimura Office 87
自然吸気エンジンは最新のGT3カップ・カーからダイレクトに移植された水平対向6気筒4リッターで、最高出力510PS(375kW)、最大トルク470Nmを発生する。最高速度は6速MTが320Km/h 、PDKが318km/h、0-100km/hは3.4秒(PDK)と発表されている。ニュルブルクリンク北コースでのラップタイムは自然吸気エンジンのスポーツカーとして初めて7分を切った。(※20.8kmコースで6分59秒927)
プロイニンガーさんは「新型GT3の最も大きな特徴はスワンネックタイプのリアウイングです。ウイングは下から支える方が構造的にも簡単に強度を得られますが、その支えはダウンフォースの発生に際しては妨げになるという欠点があります。というのもウイングは飛行機の翼を裏返しにした形で、浮力の反対で、下面に早く流れる空気によってダウンフォースを得ます。そこで下面に邪魔ものをなくすために白鳥の首のように曲がったステーで上面を固定しているのです。現在のGT3レースでは効果が証明されていて、今や現在は主流となっています。ちなみにこのウイングの最大ダウンフォースは旧モデルの158%にまで達します」と解説してくれた。
新型GT3のドイツでの価格は19%の付加価値税込みで16万7518ユーロ(約2140万円)。販売スタートは5月で、その後、順を追って世界市場への出荷が始まる。最も重要なマーケットはアメリカでおよそ半分が輸出される。ポルシェジャパンによれば、日本での価格や販売時期などの情報は4月頃になる予定だ。
レポート:Alex Ostern/Kimura Office
※取材記者が独自に入手した非公式の情報に基づいている場合があります。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
ジャック・ドゥーハン、F1カナダGPでFP1出走。チームを離れるオコンの後任としてアピールなるか
日産「“新”キックス」発表! 斬新「真一文字テール」にクラス超え「上質内装」採用! “特別”な「赤銅アクセント」の新タイプも 改良モデルの変化とは
普段のお買い物から配達業まで楽々対応! CYCOOが電動アシスト三輪車「Refna PUT」を発売
BMW 1シリーズ 新型、ティザー映像を公開
年に1度のシボレー祭り! コルベット E-Rayも登場した「CHEVROLET FAN DAY 2024」にファンも熱狂!!
ジュネーブショーが終焉、魅力低下で来場者数も伸びず 後継ショーを2025年11月にドーハで開催
ウイリアムズF1、軽量化で今季FW46が“戦える”マシンに? 最低重量到達まで約14kg。モナコでは片鱗見せる
究極のオフロードビースト「イネオス グレナディア クォーターマスター」登場!ディフェンダーを超えるそのドライビングパフォーマンスとは?
都心~臨海部が「一瞬」に! 無料バイパス「築地虎ノ門トンネル」開通から1年半で反響多数「ガチ便利」「革命的」信号ゼロの劇的効果は?
タトラの新型トラック『フェニックス』、伝統のオフロード性能を継承 6月5日発表
懐かしの「デルタHFインテグラーレ」の再来!? ランチア新型「イプシロン」に高性能4WDモデル「HF」発表 2025年にラリー復帰
ベスパ『GTV』に新色トラボルジェンテグレーを追加し発売
【858万円】650psのハイパフォーマンスEV ヒョンデ「アイオニック5 N」発売
異色のハイブリッドと内外装変更。マイチェンと呼ぶには見どころ多めな新型「ポルシェ911」まとめ
【70年の歴史で初】コルベット E-Ray発表。6.2L V8+モーターでマッスルカーも電動四駆の時代に
気なるところ多少あれど…スバルの頂点「レガシィ アウトバック」はとにかく快適だった
ダイハツ謹慎終了の合図は新型「ムーヴ」。禁断のスライドドアでN-BOXやワゴンRをぶん殴る
ステップワゴン、ZR-Vなど4車種が価格改定 原材料価格と物流費が影響
【販売店も確信】次期「デリカD:5」やはり開発中。独自ボディとPHEV化で「デリカD:6」を名乗る?
“想定外”が頻発する耐久の現場。技術開発に留まらない、トヨタが水素で挑戦するワケ【S耐富士24hレース】
【そもそも買えるの?】ランクル300と250、レクサスLXとGX。“最強に買い”なモデルとは