遂にターボ&4WS化された新型911カレラ&カレラSに同乗インプレ
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:ポルシェジャパン
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:ポルシェジャパン
「ポルシェまでダウンサイジングか!」と嘆く声が聞こえて来る今日この頃。フランクフルトショーで正式にデビューしたフェイスリフト版の新型911も、従来のカレラ/カレラSが使う3.4L/3.8L水平対向6気筒の自然吸気エンジンに代わって、どちらも3.0L水平対向6気筒ターボを使うことになった。
すでにポルシェのV8自然吸気エンジンもなくなりつつある。代わって登場したのがV6ターボだ。現状ではパナメーラではGTS、911ではGT3とGTSに自然吸気が残っているが、理由がなんであれ、自然吸気エンジンが消えていく時代に寂しさを感じる。まるで空冷から水冷エンジンに変わった20年前を思い出すほどのエンジンの全面的な変更に、ポルシェファンが動揺しているのも無理はない。
VW ゴルフから始まったダウンサイジング・ターボは世界的なブームとなったが、その流れにはポルシェやフェラーリのようなスポーツカーメーカーも同調している。「なにもそこまでしなくても…」と言いたいが、欧州ではCO2削減のプレッシャーがスポーツカーメーカーにも及んでいるということだろう。
新型911の事前技術説明会はホッケンハイムで開催された。サーキットなので走れるのかと思ったが、実際にはポルシェのテストドライバーが運転するターボの助手席からインプレすることになった。プレゼンテーションの冒頭でポルシェが強調したのは「ダウンサイジングではなくライトサイジング」だということだ。単なるエコではなく、パフォーマンスをたっぷりと楽しんでほしいとコメントしていた。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
「し」はイメージ悪い? 車のナンバープレートで使われない「ひらがな」がある理由とは
まもなく日本上陸! 650馬力のAWD高性能スポーツモデル 新型「アイオニック5 N」ってどんなクルマ?
マイアミ勝利で疑い払拭! ノリス「自分が勝つ瞬間が来ることを心配したことはなかった」
零戦スタイルをまとったスカイライン! 地上の戦闘機には鹿児島育ちのオーナーの平和への願いが込められていた!! 【大阪オートメッセ2024】
ノリスが悲願のF1初優勝「『ランド・ノーウイン』と呼んでいた人たちが間違っていたと、ついに証明できた」F1第6戦
ボルボXC40が仕様変更。特別限定車として「プラスB3セレクション」も発売
出場停止近づくマグヌッセン、僅か5戦でペナルティポイント10加算「コメントしない方がいいかな」
ついにグリルが光る!BMW『iX』初の大幅改良へ、パワーも飛距離も大刷新
【ブレイズ】警察署主催の「電動キックボードの外観を有する車両の実車講習会」に体験車両を提供
スカイラインの意欲作!! GT-Rじゃないけど超魅力的な[スカイラインRS]誕生の理由が衝撃的だった
【読み物】実はこんなにある! 魅力的な日本メーカーの海外仕様SUV&ピックアップ【パート1】
レッドブルのホーナー代表「ペレスがフェルスタッペンと追突しなくてラッキーだった」|F1マイアミGP
新型「フリード」5月登場! 「シエンタ」も改良で大激戦。デザイン派かコスパ派かでお勧めが違う
【年内納車も!】CX-80日本モデルは6月発表、8月予約開始。発売が遅れた“嬉しい理由”とは?
ゴルフにMINIにメルセデスに…初めての輸入車で絶対に失敗しない“王道” 5台とその理由
【くらべてみた!】人気沸騰中の本格オフローダー「ランクル250」と「ディフェンダー」 どちらがお好み?
【セダン好き集合】北米新型「カムリ」本国価格発表 かっこよすぎ…日本でも売って欲しいぞ!
【実車を見てきた!】アウトドアなクラウン「ランドスケープ」新型展示イベントに登場!
【目からウロコ!】ランクル250が注文できなかった人へ、次の一手は何をするのがベスト?
【日本人は知らない】超高級車に超実用車! 成功が見えてきた新顔「アメリカンEV」の世界を紹介
【ついに乗ったぞ!】「ランクル250」オフロード試乗 プラドからの進化、300との違いを実感!