ヨコハマ「アイスガード6」のマルチぶりに新世代スタッドレスを感じた
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:横浜ゴム
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そしてアイスガード6はこの他に、静粛性に関しては従来品よりもパターンノイズを1.8dB低減しており、より静かで快適な環境を作り出せるようになった。そして燃費に関しては、同社の夏タイヤであるECOSと同じレベルで低ころがりも実現しており、従来比で2%ころがり抵抗を低減している。さらに時間が経っても硬くなりにくく、4年後でも性能が発揮できるようなロングライフ化も達成されているのだ。
こうしてみてくると、アイスガード6はまさにこれからの時代に相応しい、マルチな性格を手に入れた新世代スタッドレスといえるだろう。
日本のスタッドレスタイヤは、氷上性能命であることは間違いない。だが、その部分をさらに進化させつつも、リアルワールドで求められるあらゆる性能の向上に加えて、スタッドレスタイヤであっても安心や快適といった領域を追求しているのが今回のアイスガード6。冬のドライブにおける安心や快適を実現してくれるのは、決してクルマだけでなく、優れた性能のタイヤあってこそ、である。
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