本日発表! 8年ぶりのFMCを受けた「ジャガーXF」に海外試乗
掲載 更新 carview! 文:川端 由美/写真:ジャガー・ランドローバー・ジャパン
掲載 更新 carview! 文:川端 由美/写真:ジャガー・ランドローバー・ジャパン
空港には、お馴染みのリーピング・ジャガーのマークを掲げたラウンジが特設されており、一通りの説明を受ける。全長4954×全幅1880×全高1457mmのボディ・サイズは、ライバルと目される「BMW 5シリーズ」と比べて、40mm長く、20mm広く、18mm低い。
見た目の印象も低くワイドだが、なによりも、ジャガーらしい伸びやかなスタイリングを保っている点を特筆したい。近年のジャガーのデザインを構築してきたイアン・カラム氏によるデザイン部門は、「XF」でも独自のエレガンスを追求してみせた。
いまや、ドイツ勢が主流であるこのクラスにおいて、「XF」ではひと目でジャガーとわかるフロント・グリルを持つ。フロント・ランプからサイドへ回り込んでリアエンドで集約するラインに、豊かな起伏によって生み出される面が組み合わされる。これらのすべてが複合的に組み合わされることにより、躍動感のあるスタイリングに仕上げられている。
水平基調のリア・ランプ周辺のデザインや、ピラーからランプまでのクロームまたはブラックの縁取りを入れるといった演出にも英国の香りを感じる。
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