スーパーフォーミュラ「NEXT50」がいよいよ開幕。200秒のオーバーテイクシステムが生み出すドラマに注目!
掲載 更新 carview! 文:伊藤 梓/写真:日本レースプロモーション 3
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みなさん、こんにちは! 自動車ライターの伊藤梓です。春になり、いよいよレースシーズンが到来しましたね! 個人的には、レースが始まるこの時期からようやく一年が始まる気分です(笑)。今回は、4月9日(土)に開幕するスーパーフォーミュラについて、一体どんなレースなのか解説していきます。日本では、スーパーGTなどのいわゆる「ハコ車」のレースが人気ですが、実はスーパーフォーミュラでもそれに匹敵する、あるいはそれに勝るほどの大興奮のレースが繰り広げられているんです!
スーパーフォーミュラは、日本だけではなく、アジアでも最高峰の権威あるレースです。世界トップのフォーミュラレースであるF1に出場するためには「スーパーライセンス」の取得が必要ですが、スーパーフォーミュラでもそれを得るためのポイントを獲得することができます。F2やF3と同じように、“F1につながる登竜門的なレース”と言っても過言ではありません。実際に、2017年にスーパーフォーミュラに参戦したピエール・ガスリー選手も、現在ではF1のアルファタウリで活躍しています。
そんなスーパーフォーミュラの魅力は、マシンやタイヤが「ワンメイク」ということもあり、ドライバ―の実力差が分かりやすい点にあります。たとえばスーパーGTではドライバーが複数人体制ですが、スーパーフォーミュラではドライバーは1人。ドライバーの速さとチーム力が如実に結果に出るので、より熱い戦いを見ることができます。
そして、面白いのが「オーバーテイクシステム」。ドライバーは、レース中に任意のタイミングでオーバーテイクシステムを作動させることができ、その間はなんと約50馬力アップ! 1レースで使えるのは200秒ですが、これを上手く使うことで相手にオーバーテイクを仕掛けることができます。
「フォーミュラのレースはなかなかバトルが見れないからつまらない」と思っている人もいるかもしれませんが、スーパーフォーミュラはこのオーバーテイクシステムによって、随所で巻き起こるバトルを楽しむことができます。
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