軽くて速いガヤルド・スーパーレジェーラ試乗
掲載 更新 carview! 文:九島 辰也/写真:菊池 貴之、ランボルギーニ・ジャパン
掲載 更新 carview! 文:九島 辰也/写真:菊池 貴之、ランボルギーニ・ジャパン
ランボルギーニが好調な販売成績を挙げている。サンタアガタ・ボロネーゼのファクトリーからガヤルドが出荷されたのは2003年、それ以来今年前半でじつに7000台オーバーを稼いだそうだ。そんな成功の証として、彼らは早くもその進化版『ガヤルド LP560-4』を発表、2009年モデルとして順次デリバリーを開始しはじめた。ご存知の方も多いと思うが、ランボルギーニとしては早いモデルサイクルだ。
ちなみに、そのLP560-4という名前だが、560はムルシエラゴ同様マックスパワーを示す。これまでのガヤルドが520psだから、40psアップということだ。そして“4”は4WDを現す。無論これまでも4WDだったし、ムルシエラゴもそうだが、今回は”4”を記すことでそれを強調する手法をとった。ともすれば、パワーばかりに目がいき忘れられてしまいそうな駆動方式を、あえて前面に押し出したのだ。
そんな状況ではあるが、同じガヤルドでも忘れてはならない魅力的なモデルがいまも存在する。昨年2月、従来のガヤルドをベースによりスパルタンに仕上げた『スーパーレジェーラ』だ。ランボルギーニ・ジャパンは09年型LP560-4を発表しながらも、08年型スーパーレジェーラの販売をし続ける。もちろん、台数に限りがあるので「売り切れ御免」という状況ではあるが。
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