ランボルギーニ、アヴェンタドール SVJにオープントップ版。800台限定で価格はおよそ5700万円
掲載 更新 carview! 写真:Automobili Lamborghini
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伊ランボルギーニは、ジュネーブモーターショーにおいて、「アヴェンタドール SVJロードスター」を公開した。
ランボルギーニのフラッグシップ「アヴェンタドール」に昨年追加された「SVJ」は、よりパワフルなV12と最新のエアロダイナミクスを与えられた900台限定のスペシャルモデルで、デビュー時点から伝説の名車「J(イオタ)」につながりのあるネーミングや、自然吸気V12を積む最後のフラッグシップとなる可能性など様々な面で注目を浴びた。
今回、ファンの期待どおりに登場したオープントップ版のロードスターは、770馬力/720NmのV12自然吸気ユニットや、空力を積極活用してコーナリングを早める「ALA2.0」をクーペからそのまま継承。そのうえで、ルーフをカーボンファイバー製のデタッチャブルトップに変更している。複雑な電動格納機構を採用しなかったのは、走りに影響する重量増加を嫌ったためと思われるが、このカーボンルーフは室内のクイックリリースレバーを操作することで簡単に取り外すことができ、フロントのブートスペースに格納可能とするなど、軽量なだけでなく、使い勝手も考慮されている。
また、元来の剛性の高さもあり、ロードスターの乾燥重量は1,575kgとオープントップ化に伴う重量増はわずか50kgに抑えられている。結果として、0-100km/h加速はクーペに比べわずか0.1秒遅れの2.9秒、最高速はクーペと同じ350km/h以上と、屋根を取り払ったことに伴う弊害はほとんどないに等しい。
また、電動で開閉可能なリアガラスを装備することもアピールポイントで、オープン時に上昇させればドラフトストップとして機能し、逆に下げた状態では野獣のようなV12の咆哮を間近で感じることができる。
日本での参考販売価格は税抜でおよそ5,700万円と発表されているが、その生産台数はクーペより100台少ない800台限定とのこと。興味のある裕福なファンは、すぐにディーラーへ連絡した方がよいかもしれない。
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