トヨタはわざと電気自動車の開発を遅らせていると思いますか？？ 先を読んで作っても、どうせガソリン車に戻ると思っているのでしょうか？

Answer 1

あまりに販売が好調だったので、単純に出遅れただけです。

今は世界中のメーカーがEVを中心に動いています。
例えば国内メーカーならば、スバルやマツダは1兆5千億円、スズキは2兆円、ホンダは10兆円の資金をEVに振っています。
もちろんトヨタや日産も同様で、全て兆単位のお金を動かしています。


今はEV黎明期を過ぎてしまったとも言え、EVを取り巻く環境（ソフトもハードも）は、米国と中国を軸に固められつつあります。
簡単に言うと、日本はEV市場の主導権を失いました。
思い返すと日本の自動車が躍進できたのは、「クリーンで低燃費、壊れない」というそれまでにない形で世界をリードし、都合の良い環境を築いて主導権を得たからです。

Answer 2

もともとトヨタって新技術の導入には物凄く慎重な体質なんですよね。80年代に他社の小型車が次々と前輪駆動になってる中、カローラだけが後輪駆動のままだったり。

先に市場に出た他社製品の動向を見極めてから、競争力を高めた競合製品をあとからぶつけてきて市場を掻っ攫うというのがトヨタのいつもの戦略で、それが後出しのトヨタと呼ばれる所以です。

電気自動車に関しても、今はパイロット版みたいな製品を小出しにしつつ、完成度を高めた製品を後出しするタイミングを見計らってる感じなのでは。

Answer 3

世界初のハイブリット車を出して以来、動力用バッテリーの研究はしていたでしょうね。
それを踏まえて、今のバッテリーのメリット、デメリットもわかっていて、あえて出していないような気がします。その分次世代バッテリーの開発は出来ますしね。

Answer 4

一番の分析どころは、10数年前に日産が初リーフをたしたとき、そのまま追随してEVをなぜトヨタは生産しなかったのか・・・ところでしょう。当時、充電は無料だし日産は2000円ぽっきりで、どれだけでも乗れたのです。はっきりいって今のEV環境よりはるかに使い手があったわけですが、それに流されず、トヨタはプリウスPHVでお茶を濁しましたね。

「リーフとPHVでどっちが得か」をさんざんやったのが自動車雑誌でした。

おそらく・・・
電気自動車をさっさと出して日本市場を席巻・独占しようとした日産と、世界で日本市場だけを相手にしていてはもうからないトヨタの戦略の差だったと思いますね。情勢を分析しつつ、日本市場を席巻しても世界では通用せず、ガラパゴスになるだけと正確に読んだものと思います。

いかに「二番でいいんじゃないでしょうか」をやっているのではないですかね。その間は資金ある限り開発でしょうな。しかも全方位開発です。

10数年前の日産のEV事業と同等の事が、地球規模で今中国がEV事業をやり欧米からスカンを食った・・・この状態をトヨタ目線で見ると「遅らせている」というよれり「さらに様子見」ってところでしょう。付きつ離れずEV開発し、その場その場で小出しにしているのも、10年前と状況は変わりませんね。

Answer 5

ヤフーニュースではトヨタは充電の要らないソーラーEVを来年には発売するそうです。

Answer 6

電気自動車は地球温暖化の観点から、一時的に世界の自動車の方向性を示していましたが、二酸化炭素と水素を原料とする人工の合成燃料のeフューエルへの期待度は高く、すでに実験段階に入っている。

eフューエルは大気中の二酸化炭素を増やさないことからも、温暖化に対してのマイナス材料はなく、電気自動車への配慮も遠慮も必要が無くなったということ。

当初は、VWをはじめとする欧州の自動車業界全体としても電気自動車へのシフトを謳っていたけれども、eフューエルが完成し、低価格での供給が可能になれば電気自動車の存在理由が無くなってしまう。

そうした事情からも、電気自動車の開発に対しては、とても積極的にはならないですね。

電気自動車開発に莫大な投資をして、万が一にでも、電気自動車に未来がないことが確認できたならば、取り返しがつかないですからね。

Answer 7

電気自動車やりハイブリッドの方が売れるからだと思います。

Answer 8

bZ4XとレクサスRZ,UX300eは電気自動車です。

Answer 9

トヨタは電気自動車作ってますよね？
その先の水素燃料電池車まで作ってますよ。