まだ日本人は気づいてない？ ハイブリッド車は、 ＥＶシフトへの「橋渡し」。 （少なくともアメリカは） 電気自動車で出遅れた トヨタは橋渡しの先がないと、 アメリカで 言われまくってますが、

Question

このまま思考停止で将来を考えず
現実逃避しながら
目先の儲けだけ考えたほうが
ハッピーターンですか？

補足

日本人は ＥＶシフト失敗した！w と思ってるのに、 アメリカではＥＶ出遅れを 指摘されてるトヨタ↓

Answer 1

最近本当に酷くなりましたね。自動車雑誌を中心としたEVネガティブ記事が。

昨年（2023年）の新車販売に占めるEVの比率は中国が22％、EUが14％、アメリカが7.6％だそうです。

注意しなければならないのは、自動車は1年や2年で寿命が尽きる製品ではない、という事です。
自動車が新車で販売され、1番最後に廃車されスクラップになるまでの平均的な年数は国によって違いがありますが15年〜20年だそうです（新車を買ったオーナーが所有する年数だけでなく、中古車として売られ最後に解体されるまでの年数です）。

仮に、短い方の15年を車の寿命とすると。

この世には、1年間に販売される新車の15倍の台数の車が存在する事になります。
たから、例えば「EUの新車の14％がEV」と言ってもEUに存在する車全体に占める比率はそれよりずっと少ない事になります。2022年のデータだと全体の1.67％だそうです。

日本の自動車雑誌が「EV一辺倒」とレッテルを貼り付けたEUでさえ、世の中にある車の50台に1台もEVはありません。

たったこれだけの比率に対して、EU各国の政府も自動車メーカーも「EV、EV」とわき目もふらずアクセル全開で突っ走っていたかのような物言いをしたかと思えば、今年になって突然「EVはもうおしまい、世界は誤りに気付きはじめた」。

はっきり言えば「バカ」じゃないですか？

全体の50台に1台以下の数しか無いEVなのに「EV一辺倒」と呼んでたのも、わすか2〜3ヶ月で世界が正反対の方向に急旋回したかのような記事一色になるのも。

どちらにも共通しているのは「トヨタ」を異常に持ち上げる事です。
昨年までは「外国はEVにばかり集中しているが全てをやってるトヨタが正しい」今年になると急に「やはりEVは間違い。トヨタが
正しい」。
重ねて言わせてもらいますが、「バカ」なんでしょうね。
新しい技術の開発は何年も、長い年月をかけて積み上げて行くものです。巨額の費用を投じて進めている事を「あ、やっぱり間違いだったわ」とコロコロ変えられると思っているのでしょうか？

一体、技術開発の世界がこの3〜4ヶ月で何が変わったと言うつもりなのでしょうね。
実際には、この間起きた事はトヨタグループの不祥事でしょう。トヨタグループのイメージダウンを避けるために「やっぱりトヨタが正しかった！」という記事を増やすには「EVはおしまい、世界はハイブリッドに向かっている」と言うことが手っ取り早いですから。

広告欲しさにどんな事でも垂れ流す日本の自動車雑誌。別に、積極的に「ウソ」を書くわけではないけど、「EVを否定する記事」と「ハイブリッドをもてはやす」記事だけ集中して出せば簡単です。
ネットに出てくる事なんて、世の中で起きてる事の何千分、何万分の一です。「どこそこの国はEV補助金をやめた」「メルセデスがEV開発スケジュールを見直した」「アメリカでハイブリッドが注目されている」こういく話を並べておけば、あとは「自分の言いたい事に合う記事だけ拾い上げて自説の根拠にする」ネット民が勝手に拡散して盛り上げてくれますから。

現実は、EVは車全体の何十分の1しか無いのだから世の中全てが「EV！EV！」と騒いでいたわけでもないし、逆に「EVはもうおしまい、世界はトヨタの正しさに気付いた」わけでもありません。下らないあおりです。

ゆっくりと未来の技術開発を進める動きを、繰り返し否定する。しかも、本来は自動車には詳しいはずの自動車雑誌が「EV」という特定の種類に限って執拗に攻撃する。

日本の将来は悲惨かもしれませんね。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございます。

Answer 2

全く違いますね
橋渡しなら燃料電池自動車ですよ