トヨタの下請け叩きって、凄まじいんですか？

Answer 1

私は、トラックドライバーをしています。
トラックに乗り始めたばかりの時に、某ネジ会社の配送をしていました。
色々な裏話が聞けました。

自動車関連では、トヨタが一番の高値で安定した取引がありました。

安かったのは、ホンダです。

そのホンダも、赤字にはなりません。

トヨタ側からは、ネジを品番毎に細かい数の指示が来ます。

当然、トヨタないしホンダは、その数の金額は確実にくれます。

が！

そのネジを作るのに不良品が多いとその利益が消えます。

なので、不良品などのコスト削減に必死です。

しかし、そのネジ1つにもトヨタ方式なのでしょうか、
回りくどい契約方法で、
トヨタと直接取引では無くて、トヨタ直系の下請け（部署）と取引します。

理由は、私の運ぶ会社がトラブルで出荷が長期間出来なくなった場合に、他の工場に割り振りをしなければなりません。

ラインを止めると賠償が凄いです。

ラインに影響を出さないようにする、知恵ですね。

当然そうなると、私の運ぶ会社の信用問題になりますから、
こちらはこちらで、独自の下請け工場が数社あります。
例えば、3日後に10000本の発注があれば、3000本を自社生産して、残り7000本を数社に振り分けます。

しかし、その会社は自社生産と同じコストで生産を委託していました。

あえて言うなら、事務員さんやリフトマンを出向させていましたね。

災害ばかりでは無くて、下請け工場が得意な分野や不得意な分野でも、変えていました。

下請けさん同士も繋がっていますから、
仕事が無くならないように知恵を使っていました。

金型が高いんです。

なので、少量発注だと下請けさんを含めて話し合いで、担当する部品の金型を作っていました。

軽自動車なんか、フルオプションで楽勝で買える金型ですからね。

なんで、トヨタが～は間違いです。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございます!!

Answer 2

有る意味では凄まじいのかも知れませんね。
ですがトヨタ自体は、決して直接に手を下しません。
トヨタに指値で提示された単価に対して１次受けから２次受け、３次受けへと
渡って行く間に中間搾取も有りますので末端に行き付く頃には
とんでもない単価に化けているのです。
今時トヨタと直の取り引きなんて既存の企業に割って入れる訳無いですから
どんなに頑張っても３次受け以降のスタートです。

Answer 3

トヨタに限らず、どんな業種でも大手は強いのです
中小企業は大手から切られると簡単に潰れてしまいます
大手から発注を受ける為には、限界ギリギリまで値下げして
他社と競争しなければいけないのです
トヨタは、今まで単価１００円で仕入れていた部品が
９９円で仕入れられる業社が見つかれば、９９円の業者に切り替えます
そうなると、今まで１００円でトヨタに卸していた業社に注文が入らなくなり
その業社は倒産してしまいます
倒産するよりも９８円に値下げしてトヨタから受注して生き残ったほうが良いので
値下げするのです
こうして下請け業者に競争させて安く仕入れるのが大手のやりかたなのです
トヨタほどの大企業ともなれば、下請け業者の数も何千何万社もあります
この膨大な下請け業者が価格競争するのですから、値下げ合戦は
凄まじいものになるでしょうね
これが下請け叩きと呼ばれるのです

Answer 4

ほとんどマフィア並みと聞いた事がある・・・。
強い立場である事は間違いないだろう。
トヨタと契約したい部品メーカーは多い。
当然立場はトヨタが強くなる。

Answer 5

そんなん聞かないね。
知人通じて３割引きで買えたし。

Answer 6

そうですね。
聞いた話ですが、トヨタって関連企業がたくさんあり、それらで自動車部品のほとんどが作れます。
つまり、サプライヤーに頼らなくても困らないので、仕事を欲しがるサプライヤーに強気なのだとか。