ゴーン元会長の逮捕で騒がしい日産ですが、ルノー・日産で2017年に実用化されるとされていた 空気アルミニウム電池自動車はどうなったのでしょうか。

Answer 1

どうせ、今回の騒動で沙汰止みとなったようなもんじゃねえのか？
いっそのこと、提携解消して三社がそれぞれ別の道を行くべきやな。
それが出来ないなら、日産は解散あるのみやろ。

Answer 2

本命は全固体電池です。空気アルミニウム電池は 現状のリチウムイオン電池に比べて、優位とは言いがたい。

Answer 3

空気アルミニウム電池自動車に関して、ルノー・日産アライアンスからの正式なプレスリリースは未だにありませんね。

元々ルノー・日産自身による開発ではなく、イスラエルのフィナジー社とアメリカのアルコア社の共同開発でベンチャー色の濃いモデルです。ルノー・日産がこの技術を採用するのではないか(？)という噂レベルの話でしたね。

Gigazine：水と空気で走れる電気自動車が2017年頃にルノー・日産から実用化の見通し(2014年6月14日)
https://gigazine.net/news/20140614-phinergy-alcoa-electric-car/

ちなみに、このクルマに搭載される「空気アルミニウム電池」は、金属アルミニウムを電解質となる水と空気中の酸素で化学反応させ、水酸化アルミニウムに変化させる過程で電気を得る仕組みです。充電はできない一次電池ですが、補給するのは水だけでよく、走行時に有害物質は一切出さず、リチウムイオン電池よりも走行距離を稼げます。また、使用済み電池の水酸化アルミニウムを金属アルミニウムに再生することで、電池に再利用できます。一見、ゼロ・エミッションを実現した理想的なクルマに思えます。

アルミニウムの世界的メーカーであるアルコア社が関わっているのは、電池の製造や再生のプロセスを担うことで大きな利益を得られるからです。しかし、アルミニウムの再生工程において巨大な電力を消費するという、自己矛盾をはらむ方式でもあります。

Answer 4

そんなもんありましたかね。少なくとも日産側の発表でそんなの聞いたことないですが。