なぜディーゼルてターボが多いのですか。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 確かにディーゼルは馬力がないのでターボというのは分かりますが。

Question

ですがなぜターボではなくて排気量で馬力を出さないのですか。
よく分からないのですが。
例えば２０００㏄ディーゼルターボだったら２５００㏄ディーゼルでもいいと思うのですが。
たぶん２０００㏄ディーゼルターボより２５００㏄ディーゼルのほうが安いと思うし。
たぶん２０００㏄ディーゼルターボより２５００㏄ディーゼルのほうが燃費がいいと思うし。

と質問したら。
税金。
という回答がありそうですが。

欧州では２０００㏄超えたら急に税金が高くならないとYahoo！知恵袋で聞きましたが。

それはそれとして。
日本ではディーゼルメインなのはマツダだけですが。
ですが欧州では今だにベンツもフィアットもルノーもみんなディーゼルが主流だと聞きますが。
なぜディーゼル＋ターボなのですか。
ディーゼルなんだからターボなんかに頼らなくても排気量を上げて馬力を出せばいいのでは。

余談ですが。
欧州車て今だにディーゼルが主流ですが。
それで本当にＥＶにシフトできるのですか。

Answer 1

ディーゼルのターボ化は、単純に燃費が上がって馬力が向上するからです。
後、髙地（気圧が低いところ）での出力低下も小さくなります。

Answer 2

ターボとの相性がよいからです。
ガソリンエンジンターボ車で問題となるノッキングが問題になりません。

ディーゼルエンジンは、シリンダーに空気を吸い込み、燃料を噴射。ピストンにより圧縮されることにより高温となり点火されるしくみです。
圧縮点火というやつデス。
ノッキングと同じ仕組みで点火しているのです。

ノッキングの問題が少ないため、ディーゼル車の圧縮比はガソリン車より高くできます。圧縮比の高いエンジンは、燃費とパワーの両方を稼げます。

ターボは、吸気を加給し、多くの吸気シリンダーに押し込みます。
ディーゼルでは、空気のみ押し込まれるます。燃焼の際に同じ量の燃料を噴射しても空気が多いのでよく燃える＝爆発力がある＝パワーが出る となります。
ターボ化により燃費とパワーの両立が容易に可能となるのです。

排気量を増やすより、割がよいのです。

Answer 3

なぜターボが必要なのか、この記事に全て書いてあります。

https://search.yahoo.co.jp/amp/s/car.motor-fan.jp/tech/amp/10013576%3Fusqp%3Dmq331AQIKAGwASCAAgM%253D

Answer 4

排気量を抑える理由は、
・ディーゼルエンジンはガソリンエンジンよりもブロックが厚く重いため。

ターボ化する理由は、
・きれいな空気を大量に取り込み煤の量を減らすため。
・NAのままだと同排気量のガソリン比6割程度しかトルクが出せず非力なので、ターボで底上げするため。

欧州でディーゼルが市民権を得ていたのは過去の話。
今は純ガソリンがトップ、次いでハイブリッド、ディーゼルは少数派です。

マツダは欧州志向と勘違いしている人が多いけど、ディーゼルをフルラインナップしている日本と違い、欧州では大半のモデルでガソリンしか販売していないし、最も台数が稼げるコンパクトカーはヤリスハイブリッドに依存している。

どちらかというと、専用モデルを複数用意しているアメリカ重視のメーカーです。

Answer 5

ガソリンの場合 空燃比(空気と燃料の比率)とか圧縮とか、キャブレターの場合本来吸い込む所に圧縮がかかるとか、問題が多いのですが
ディーゼルの場合は空気を吸い込むだけなので、圧縮した時の隙間を広くして、ターボで空気を押し込んで圧縮比を作って沢山の燃料を燃焼でき、排気量を大きくしなくても力が出せる。
エンジンを大きくすると重くなる！じゃないですか。

Answer 6

ディーゼルエンジンは高圧縮による異常燃焼を起こしにくいです
なのでターボとの相性が良い
排気量を大きくすればエンジンも大きく重くなる
2000㏄のエンジンでターボを使って2500㏄分の空気を送り込めば軽いエンジンで同じ出力
って事は軽い分だけ有利です。

Answer 7

ディーゼルにターボが多いのは、排ガスの浄化のためと聞いたことが有ります
排気ガスが高温の方が排ガスのNOXやPMを処理しやすいからだと思います