そもそも何で日産ってルノーの傘下に入らなきゃならなくなったの？

Answer 1

90年代後半に潰れかけたからです。

Answer 2

日産自動車株式会社の経営が思わしく無くなった事が、主な原因と言われているが、たぶん当時の日産経営陣には落ち度が殆ど無かったと思う。
なぜなら、世界の自動車市場を見渡してみても、たとえば米国ではGMとフォードでは、販売面で日産とトヨタの様な大差は付いていないからだ。
実際のところは、日産自動車の販売シェア（市場占有率）を掠め取りたいなどと企てるトヨタ自動車社長の奥田 碩（当時）や、奥田を引立てた元社長の豊田章一郎たち同社の創業一味が、日産本社にたいする卑劣な謀略を繰り返していたとしか思えない。
これに対して、日産は「いい車」を発売し、市場の声に懸けていたとは言えるのかも知れないが、後述するトヨタが仕組んだ『風説の流布』に苦悩させられたのではないだろうか。

具体的には、豊田章一郎や奥田 碩などトヨタ経営陣は販売会社の社員だけではなく、
批評本『年度版・間違いだらけのクルマ選び』で知られる、作家で評論家の徳大寺有恒（その正体は、トヨタ元ワークスドライバーの杉江博愛。つまりトヨタ関係者）や雑誌『ベストカー』など一部マスコミを悪用し、
執拗に日産社やニッサン車にたいする悪口を一方的に言う偏向的な記事や、不公正な評論（たとえば日産車の悪口を言うが、トヨタ車には殆ど言わない等）を繰返す手口で、日産ユーザーが心証を害するくらい、悪意に満ちた『風説の流布』を尽くした事だろうと思う。

また、当時は日産グループ企業だった富士重工業や旧プリンス自動車工業系の関連子会社の幹部から日産本社の内情を不正・不法に収集する手口で、日産が意欲的な乗用車（たとえば名機と言われる「VQエンジン」を搭載したA32系『セフィーロ』など）やRV（初代E50系『エルグランド』）を発売し、人気を博する度、トヨタが後追い（いわゆる、後発の強み『後出しジャンケン』商法）を繰り返した事も原因ではないだろうか？
但し、1990年代後半の日産会心作と言われる『エルグランド』にたいしては、トヨタ商用車の焼き直しに過ぎない『グランビア』さらに販売テコ入れに追加した『グランド・ハイエース』ごときでは全く歯が立たず、販売的には大失敗したらしい。

つまり、トヨタが不正競争防止法違反に該当する犯罪行為を繰返す手口で、意図的に日産の販売シェアを掠め取った為、日産本社の経営が思わしくなくなったとしか思えないのだが！？

【出典】
草思社刊、1990~2000年度版『間違いだらけのクルマ選び』
講談社／三推社『ベストカー』徳大寺有恒の連載記事、俺と疾れ!!

Answer 3

当時の日産の労組の問題は「労働貴族」って小説にもなったくらい酷かったし、そいつらをのさばらせた経営側にも問題があった。

Answer 4

労組の肥大化や無定見な商品企画などが生んだ高コスト体質と借入金の経営負担によるものです。
本来なら日本企業による買収が正当な対応だったんでしょうが、それが可能な財務的余裕があるトヨタに買わせると独禁法にひっかかるので外資に買わせるしかありませんでした。

Answer 5

日産がルノーの傘下に入ったのもマツダがフォードの傘下に入ったのも理由は同じ。経営に関して助けてもらった。

Answer 6

wikより

継続的な販売不振により、2兆円あまりの有利子債務を抱え倒産寸前の経営状態となった1999年3月に、フランスの自動車メーカーのルノーと資本提携（ルノー=日産アライアンス）を結び、同社の傘下に入り更生を図る事となった。

Answer 7

販売不振による業績悪化

Answer 8

日本国民が、日産の車に嫌気が差し、他メーカー乗り換え、二度と日産を買わないために、日産の車が売れなくなりました。
赤字倒産危機倒産危機となり、国内ではどこも引き取り手が見つからなかったってわけですよ。

Answer 9

1980年代後半の日産は非常に元気が良くて、万人受けする素晴らしいデザインのクルマを立て続けにリリースしてました。S13シルヴィア、R32スカイライン、A31セフィーロ、Y31セドリック＆グロリア、C33ローレル、すべてのクルマが大ヒットしました。恐らくこの頃がニッサンのピークだったと思います。
しかし、その後、各車がモデルチェンジする度にデザインは醜く変化していきました。S14シルヴィア、R33スカイライン、A32セフィーロ、Y32セドリック＆グロリア、C34ローレル、全ての車種が酷いデザインに変化しました。数年後のモデルチェンジにおいてもデザインが良くなる車種は皆無どころか、更に醜く変化しました。
正直な話し、日産はバカなの？と思いましたね。有利子負債２兆円がどういう意味かよくわかりませんが、売れないクルマを作っていたのは確かです。
まあ、最近のホンダが似たような状況ですね。

Answer 10

ヤバかった。
車が売れていない、でもコストをシビアに考えて無かった。
まぁ系列会社を大事にしてたとも言えるのだが。
有利子負債が膨れ上がってこれは倒産なるかって感じだった。