フランス車はルノーを含め 日産を買収した時に全フランス車メーカーに 技術を流してフランス全自動車メーカーの 技術力を向上させましたよね？ 日産の経営危機に外資を受け入れる

Question

日本の政府、官僚、日産関係者は
今良ければ後は知らんくらい
目先の金や地位とかで売国的なことやっちゃう
のが今の日本人なのかな…

二十年前のフランス車なんて故障ばかりで
安い中古車価格で売られても一部のマニアしか
買わなかったのにね 日産を買収した以降
国内でもフランス車をちらほら見るようになって
つくつぐ感じます。

日産自体も企業体質が古く
一部特化した新機構や新技術もレバノンに
逃亡した外人社長にカットされたりと
国産車メーカー 技術の日産なんて
言葉は昔話になってしまいました。
私の考えは間違ってますか？

Answer 1

日産はダウンサイジングターボもハイブリッドも作れず（ePowerはハイブリッドを作れない日産の妥協の産物です）、エンジンの技術競争からおいてけぼりをくらった落第生なんです。技術力でいえばホンダ、トヨタ、スバルの次でしょう。一方ルノーはF1エンジンまで作ってしまうような技術力のある会社ですから、日産の技術なんかまったく興味ありませんでした。
ではなぜルノーがそんな日産を拾ったかというと、日産の持つ巨大な市場が欲しかったからです。自社の技術を日産に提供し、日産の市場で売ろうというわけです。今はプラットフォームしか日産に供給していませんが、そのうちエンジンも供給するようになると思います。現在ドグクラッチというF1の技術を流用した変速機をハイブリッドに組み合わせて市場に出していますが、すこぶる評判がよいので、このシステムが日産車に搭載されるのか興味深いところです。
なおルノーの運転支援システムはプロパイロットがベースになっていますが、これについては日産の技術支援を受けたというより、２社で同じシステムを開発しても意味がないので、日産のものを流用したのだと思います。

Answer 2

＞フランス車はルノーを含め
＞日産を買収した時に全フランス車メーカーに
＞技術を流してフランス全自動車メーカーの
＞技術力を向上させましたよね？

そんなことは無いです。フランスも競争社会ですからライバルには技術は渡しません。

＞日産の経営危機に外資を受け入れる
＞日本の政府、官僚、日産関係者は
＞今良ければ後は知らんくらい
＞目先の金や地位とかで売国的なことやっちゃう
＞のが今の日本人なのかな…

今の日本じゃなくて当時の日本です。当時の日本企業は世界中で競争力があったので日産くらい外資系になっても問題ないと通産省は考えました。

＞二十年前のフランス車なんて故障ばかりで
＞安い中古車価格で売られても一部のマニアしか
＞買わなかったのにね 日産を買収した以降
＞国内でもフランス車をちらほら見るようになって
＞つくつぐ感じます。

それは流石にないです。フランス車が故障ばかりだったのは80年代まで。その後フランス車始めヨーロッパのメーカーは日本のTQCを勉強して90年代半ばには日本車と互角の品質になりました。その後それまで独り勝ち状態だった日本の自動車産業は競争力を失いました。

＞日産自体も企業体質が古く
＞一部特化した新機構や新技術もレバノンに
＞逃亡した外人社長にカットされたりと
＞国産車メーカー 技術の日産なんて
＞言葉は昔話になってしまいました。
＞私の考えは間違ってますか？

そう思います。

Answer 3

間違っているというより ほんの一時期の日産のみを取り上げてるだけで、日産の歴史をまったく無視してるのでは？

もともと日産の持ち株会社は満州重工業開発で、国策企業です。
日産の旧丸の内本社は、大日本帝国 商務省跡地でした。

時代にあわせて業態をダイナミックにかえるので、10年後は自動車をつくってないかもしれませんよ。
ルノーとの分離、社債がジャンク債にまで格下げされている、これで何もないわけがないってぐらい、今の日産はなんかやりそうですね。